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昼食準備の忙しい時に、ジサマの親戚から電話が掛かってきた。

明日、日曜の午前にジサマの見舞いに来たいと言うのだが、越後屋が必死になって断っていた。

そおだわなぁ・・・
ジサマの介護だけでも忙しいのに、オマケに孫のメンドウまで見て・・

せめて孫の親が休みの日くらいは、孫の世話から解放されて体を休めたいのに。

そんな時に見舞い客が有ったら、いらん気使いをして貴重な時間が取られる。

見舞いしたいという気持ちは、わかる。
今生の別れかもしれんので、親兄弟のように血が濃い2親等ならば、それもあろう。

が・・3親等以上の人は、どんな思いをしながら、毎日付き添い介護しているか、その家族の事も考えて見舞いは遠慮して欲しい。

「忙しいならば玄関先だけでも・・」と言うが、玄関まで来たら、室内に入れて、茶を出し、話し相手もしなければならん・・というのが、この世の常識。

葬儀も同じ・・生前、顔も良く知らず、話しもしなかった人に、義理・世間体のために来て欲しくない。

もう、世間体の事を考えた常識は止めようではないか・・・
と、声を大にして言っても無理か・・

やっぱし、σ(*_*)も世間体の事をするかもしれん。

難しいですのおぅ。
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ジサマの下の世話の手伝いをしていて、いつも思う。

σ(*_*)だったら、こんな事をしてもらってまで生きたいと思わんなぁ。

オシメを替えてもらうようになったら、やっぱり自分の人間の尊厳というものに触れると思う。

たぶんジサマも、そう思ってるんじゃないかな?
実は思ってなかったりして・・・(^O^)

トシとって、体が動かないようになっても、リハビリすれば何とかトイレへ行けるのならば、コンジョ出してキツクてもリハビリしてトイレへ行くようにするが、もう完全にアカン時・・

「楢山節考」のように老人を捨てる山が有れば、その時が近づいたと思ったら自分から山に籠もるのだが、そんな山は無いしぃ・・

安楽死という事が許されていない以上、何とか自分で結末をつけるしかない。

さしずめ今考えてるのは、薬を飲まず、代わりにタバコをガバガバ吸って、食事を減らしてミイラのようになるしか思い浮かばない。

しかし、餓死もキツいらしいですなぁ。
なかなか簡単に逝かせてもらえんよおですなぁ。

σ(*_*)がトシとり、子供達がσ(*_*)の世話をするために、子供達の時間を無くするような事だけは、させたくない。

こんな事を思うのもジサマを介護しているのを、間近に見てるから思えるのだろなぁ。

見ていなかったら自分の老後を、もっと楽観的に考えていたかもしれず、ある意味ではジサマは反面教師だと思う。

人生80才までと思っており、足腰が立つ今のうちにやりたい事がいっぱい有るのに、残る20年間の一日一日がむなしく過ぎるのが、もんのすごく惜しい。
ジサマが生きるの死ぬの・・と大騒ぎした時から4ケ月が過ぎた。
よぉ~持ったなぁ・・あの時は4月末まで持たないと思ってたんだが。

毎日夕食を作り続けて2ケ月ほど、これもよぉ~持ったとワレながら感心する。

日中は正直言ってヒマ・・・

ジサマの下の世話をする時に手伝うが、その世話する時間がいつも決まっていない。

その時間不定の下の世話をする時のために、σ(*_*)がこの家に日中いる。

家の外へ出るのは、近くのスーパーへ買い出しに行く程度。
遠くへ時間を気にせず自由に遊びに行けるのは、ジサマを預けれる月の数日だけ。

ホンマに、目に見えない檻の中に居る感じ。

いつになったら、時間を気にせず長期間、自由に旅が出来るのか。

まだ行った事がない北海道を一週してみたいし、東北地方の霊場も巡ってみたい・・いつか行く・・というそれだけを夢みて日々を過ごしている。

人間生きてる間は、せめて夢や希望を持っていないと生きていけんなぁ・・とつくづく思う。

でもまぁ・・σ(*_*)とこは、他の介護している人よりも恵まれている方だと思う。

これがσ(*_*)がまだ勤めていて、越後屋一人で介護や家事までやらせてたら、あの性格・体調などから持ち堪えられたろおかと思う。

退職する時「これからは悠々自適ですね」と言った人がいたが、そんな穏やかもんじゃない・・と、腹が立ったが口には出さず黙っていた。

退職理由は他にも有ったが、介護が必要になる事を見越し準備期間として早期退職したのも一因であり、これはこれで正解だったと思っている。

はあぁぁ~・・・悠々自適の人がうらやましい。

と・・たまには愚痴ってみる。(^O^)





介護しているジサマの部屋は、少し離れているので越後屋が手伝って欲しい時には、大声を出さなければなりまへん。

それを避けるために、呼び鈴チャイムを買いました。
今は便利な時代ですねえ。
昔だったら配線を部屋まで引っ張らにゃアカンかったのですが、無線方式で、どこにでも設置できます。

医者からは4月中旬まで持てば良いと言われましたが、それから持ち直し、スッタモンダのあげく今は完全に「寝たきり」状態。

覚悟はしていたんだけれどねぇ。

ジサマの食事・下の世話等は、越後屋が全てやります。
なんせ寝たきりとなるとジサマ自身で体をゴロンゴロンと出来ないので越後屋が体を動かしたりしますが、時々その手伝いをσ(*_*)がします。

4月以降、今まで越後屋がやっていた家事の一部をσ(*_*)が分担してやっています。

・朝のゴミ捨て
・昼・夕食の食器洗い
・夕食の味噌汁作り

時々、夕食の献立もつくります。
レパートリーが決まっているので、先日からネットで調べそれ見て初めて作ってみました。

・ポテトソラダ
   味加減がわからず塩っぱくし過ぎた。(^O^)
   他は良かったんだけどねぇ。
   あっ・・キュウリの塩揉みしたのは良いが水で洗わず、
  そのままいれたので、これも塩っぱさの一因らしい。
・タマネギのコンソメスープ
  スープの素を入れすぎて、これまた塩っぱくなり、お湯で薄めた。(^O^)


 介護生活ちゅうのは、目に見えない檻に入ってるのと同じです。
 σ(*_*)はまだ良いが、越後屋はストレスが溜まるじゃろなぁ。
介護ってわけでは無いが・・・

久々に近所をフラフラと散歩していたら、近所のジサマから「草さん、老人会に入らんかね」と声を掛けられた。

エエッッ・・・!!
いくら先日、還暦の神輿を担いだと言っても、σ(*_*)まだ50才代やでぇ。

こんな若いモンを捕まえて「老人会に入れ」とは・・
よっぽど家でブラブラして、ヒマを持てあましてると思われとるんやろなぁ。

はい当然、当たり障りの無いように断りました。

しかし「老人会」というネーミングが悪いなぁ。

いかにも年金をもらいながら、もう世間のお役にもたたんから、これからトシヨリ通しで仲良く慰めあい、聞いてくれるもんなら過去の栄光を語って自慢しよう・・という感じで・・

別に「昔青年団」とか「旧若連中」という名前にしろとは言わないが・・・
なんちゅうか・・もおちっと、こっちから是非入会させてくんなせぇ・・と、頼み込むようなネーミングを作れんのかいなぁ。

もっとも、ネーミングを変えても、たぶん入らんやろなぁ。
σ(*_*)、あんまり群れるの好きでないから。

会とか団体とかに入ると、いかに自由を歌っていても、必ずややこしい規則が有り、出席は半ば強制的になって欠席を言いずらくなる。

σ(*_*)こおいうのが嫌いですねん。

ジサマが入歯をはめれなくなってから、食物を飲み込めなくなりました。

むせて、食べれないよおですなぁ。

今までは点滴と、スプーン2~3杯程度のゼリー食みたいのを、何とか飲み込んでましたが・・人間、それだけの物でも、1ケ月余り、よぉ~生きておれるもんだと思った。

先日医者から、腹に穴を開けてチューブで胃に直接栄養物を入れる方式を採るか?という説明を受け、どうするか選択を迫られました。

専門用語で「胃ろう」というらしく、ジサマのように物を食べれなくなった人に対しては、最終手段らしいです。

昔は鼻からチューブを突っ込んでたらしいが、今は技術が進み腹の所に穴を開けて、ボタンのような物で蓋をすれば風呂にも入れるらしい。

「胃ろう」を取り付けなかった場合は、このままでは1ケ月くらいしかもたないだろおと言われ、取り付けた場合には、それ以上生きる可能性が有るとの事。

ジサマも、まだ60才くらいで動く意志・希望が有るならば、取り付ける事も考えるが・・・、

すでに93才・・これ以上、生き永らえても、まだ何かやり残した事があるのじゃろおか。
家では、ゴロゴロと寝ながらテレビ見てるだけで、何が面白くて生きてるんかと思ってたが・・

本人に意見を聞いても、わかってるのか、わからんのか無表情。

「胃ろう」を取り付ければ、1ケ月以上長く生きられるかわかりまへんが、「胃ろう」を取り付けない自然死の方を選びました。

10数年前にバサマを介護した経験があったからこそ、この決断はすんなり出来ましたが、もしその介護経験がなかったら判断に迷い「胃ろう」を取り付けてたかもしれまへん。

またσ(*_*)が、ジサマの立場になったとしても、やっぱり「胃ろう」は取り付けないでくれと言うと思う。

はい、正直に言います。
これからいつ終わるとも、わからない介護地獄の苦労を避けました。


今回、ジサマの入院でわかった事。

その1 「健康な歯」
その2 「往診可能な病院」



その1「健康な歯」

ジサマは入院するまで、自分で「入れ歯」を入れる事ができ、普通に固形食も食べれました。

ところが、入院した1週間ほどで手が動かせなくなり、自分で「入れ歯」を入れる事ができなくなり、越後屋が入れようとしても、うまく入らず、あやうく咽奥に落っことしそうになり、入れ歯を入れるのをあきらめました。

現在は溜飲食というのか、ゼリー状のような物を少し飲んで?ますが、それも咽せたりするので余り食べまへん。

点滴だけでは1週間ほどしか生きられんらしいですなぁ。

皆の衆、トシとっても「入れ歯の世話にならんように、歯を磨きなせぇ。

σ(*_*)はジサマの状況を見て「入れ歯」にならんように、その日のうちに薬局で「歯間ブラシ」ちゅうもんを買いましたでぇ。

その2 「往診可能な病院」

ジサマは個人病院に通院してましたが、往診は?でした。

ジツマが退院した後は、もう通院は不可能なのがわかっているので自宅療養しかありまへん。

その時に往診してくれる医者が必要なんです。

σ(*_*)は個人病院の医者ちゅうもんは、往診してくれるもんだと思ってたんですが、むしろ往診してくれる医者は少ないんですねぇ。

以前、バサマを自宅介護した時、医者を3・4件尋ねてお願いしましたが、やはりトシヨリなので、死んじまったら責任問題が出てくるかもしれんので、なかなか往診してくれるという医者は見つからず、やっとの事で見つけた事があります。

皆の衆も、お迎えが近くなる頃までに、往診可能な医者を捜しておきなせぇ。

ちなみに介護が必要な老人が入院しても、治る見込みが無い場合は(たいていの場合は治らない)長くて3月位しか入院できず、その後は受け入れてくれる他の病院を探すか(それもやはり3ケ月位で退院させられる)、自宅療養となります。

特に初めて老人介護する人、および可能性の有る人は、この往診してくれる医者を早めに捜しておいた方が良いです。





介護地獄が始まるかもしれない。

昨日、ジサマがベッドから落ちて、背骨を折り入院しました。

今までは食事・トイレなどは自分でやっていたのだが、この事故で下手すると寝たきりになるかもしれない。

老人には、こおいう事例で寝たきりになるのが多いだよねぇ・・・
ほぼ90%の確率で(σ(*_*)の勝手な想像で、データは有りまへんが)

今日、病院へ行って越後屋と二人して、オムツ替えをやったが・・
ジサマは重かったなぁ。
こりゃあぁ、腰を痛めるわなぁ。

1週間後にコルセットが出来たら、リハビリで歩く練習などをする予定だが、果たしてリハビリをやってくれるかで今後が決まってくる。

医者も、本人がリハビリする気持ちにならないとダメだろおと言う。

病院の同室のジサマがやはり一週間前に腰を手術して、昨日からリハビリを始めたらしいが、痛いのと奥さんへの甘えが有り、あんまりリハビリをやらないらしい。

これを見ている、まもなく老人と呼ばれる方々。
そおじゃ・・人ごとと思ってる、あぁたじゃ。

子供にメンドウ見てもらうから安心じゃと、頭から決めつけてる人も、よぉ~聞きなせぇ。

もし、まだボケてなく頭に理性が残っているならば、たとえ将来に生きる望み・希望が無くても、痛く辛くてもリハビリは自分から進んでやり、少しでも世話してくれる人の負担を軽くしてくんなせぇ。

それが世話してくれる人に対する、出来る事の精一杯の感謝だと思う。

σ(*_*)はジサマや病室のジサマ達を見て、そう思った。

ジサマは耳が遠いので大声で話さないと、よぉ~聞こえんらしい。
それでいつも越後屋が大声で話しているが、まるで叱ってるように聞こえる。
ジサマも聞こえているのか、聞こえていないのか、ウンウンとうなづくだけのよおです。

それでホワイトボードを買って、ジサマに伝えたい事を大きい字で書いたら、わかってくれた。

それにしても病院内はトシヨリばっかりだったなぁ。
4/5ほどトシヨリだった。


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