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久々に刀の手入れをしました。

以前から、手入れせにゃアカンなあぁぁ・・と思いながら半年が過ぎ、やっぱし1年ほどたった暮れにならないとやりまへんなぁ。

心配しながら刀身を確かめると、油は乾いていましたが、錆はまだ発生していないよおで、ホッ・・・。

一度錆びると、どんなに手入れしても錆びは無くならず、研がない限り錆びは消えまへん。

半年に一度位、手入れすればええんだけど・・
なんか、だんだん面倒になってきた。

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先日、倉庫を整理して、どうでもいいようなガラクタを処分しました。

ガラクタと言っても、未使用のセット茶碗やら古そうな壺など・・

最初にカタカナのリサイクル店へ未使用の茶碗セットと、3年ほど前に買ってあんまり使用していない新品同様のソファを持って行きました。

そしたら、それの値段があぁたあぁ・・・・
茶碗セットが100円、ソファが1000円・・・

まさにタダ同然の値段ですなぁ。
家に置く余裕が有るならばヤンピするのですが、整理しなくちゃアカンので、それで手を打ちました。

でもせめて5000円位はすると思ってアテにしていたけどなぁ。
店で売る時は最低でも、その値段以上の10000円位で売り出すと思う。

次は古美術・古道具の店へ行きました。

古そうな壺・・ただし欠けていて修理の跡がアリアリとわかる重要文化財。

ジサマの大切な軍服というかオーバー・・ただし虫が食っており切れている箇所有り、おまけにナフタリンの強烈なニオイ付き

天皇在位50周年だかの黄金の茶釜・・「金買い取りの店」へ持って行ったら、「これはメッキですね」と言って引き取ってくれなかった貴重品。

σ(*_*)がどうせメッキで売れないと、あれほど言ってたのに越後屋が、「宮内庁お墨付きの物だから金で出来てるはずじゃ、絶対に高く売れる」と、欲に絡んでタヌキの皮を数えていたんだけれど・・。

真空管式のラジオ・・まだ鳴るかどうかわからんホコリがかぶっている一品

その他、セット茶碗・・リサイクル店で100円だったけれど、古美術ではどうかな?と思って。

そしたら、全部ひっくるめて3万円くれました。
どうじゃ、まいったか。(^O^)ワッハッハッハッ・・・・

これに味をしめて、後日、この古道具屋を家へ呼び、梅干し漬けるような大きい壺、茶棚、セット茶碗、居合いに使っていた模擬刀、だれかが作った刺繍の入ってる額縁とか色紙の入ってる額縁・・

そしたら全部合わせて5万円くれました。

カタカナのリサイクル店へ持って行くより古道具店の方が良いですなぁ。

念のため、「どれが一番高い品物ですか?」ときいたら「自分でもわからん、こおいう物は自分では売れないと思った物が売れたり、売れると思った物が売れず、店に置いてある物は売れない物が置いてある」と言います。

で、他の古美術商の人も、たまに店へ来て買って行くそうです。

セットの膳が30枚ほど有り、表書きに「輪島塗り漆」と書いてあったので、これは高く売れると思ったが、膳を手で叩いてアッサリ「あっ、これはプラスチックですわ。ゴミの日に出しなさい・・えっ?タダでもいいから持っていけ?・・何言ってまんねん、オラとこでもゴミに出すしかありまへんがなぁ。(^O^)」

未使用でキレイなんだけれど・・・さすがプロ、ちゃんと見極めとります。

これでほとんど整理しましたが、実は古物店に見せなかった物が2点あります。

一つはやはり大きい壺でジャマなんですが、線模様が描いてあり、わからんなりに、いかにも古そうなので残しておきました。

もう一つは石臼・・と言っても普通の石臼では無く、聞く所によるとお茶を挽く小型の臼らしく、石材質もそこらの石臼いとは違い緑色がかった固い石で出来てました。

隠しておいたのですが、古道具屋のオチャンが、目ざとく見つけ「あれは?」と聞いて来たのですが「あれは形見の品なので・・」と言って断った。

やはり、プロも目を付ける品物なんやなぁ。
先日、孫を連れて近くの「エコロン」という施設へ遊びにいきました。

いえ・・別に、σ(*_*)がそこで遊びたかったわけでは、ないのです。
家で遊ばしているより、孫は、そこへ行く方が喜ぶんです。

そしたらキレイなネーチャンが、孫に「お絵かき帳」と「クレヨン」をくれましたが、σ(*_*)には、くれませんでした。

孫は、一人で遊戯道具で遊んでいます。

σ(*_*)はヒマなもんだから、孫がもらった「お絵かき帳」にクレヨンで、そこから見える風景を描いてみました。

 はい、これです、ヘタクソやねえ。(^O^)

クレヨンの特性というのか、重ね塗りができないのですねぇ。

家に帰って、孫が何か描けというので、σ(*_*)のコーヒーカップを描きました。

 そこらに有ったHBの鉛筆で、サラサラ・・・

よぉ~見ると・・見なくてもだが、アラが目立つなぁ。(^O^)
カップの飲み口付近、縁の厚みが出ていなく失敗している。

でも孫が喜んで、孫専用のカップも描けというので「ペンギンさんのカップ」を描いてやりました。

 やっぱし色が重ねれないのが今一です。
1年ぶりに刀の手入れをしました。

やらにゃ・・アカンなぁ~・・と思いながら、
ついつい、ズルズルと・・年末の押し迫った時まで来ましたんで。

刀の手入れ方法なんか、時代劇でしか見た事無いと思いますので参考のためにアップします。

まずは刀を鞘から出す方法。
写真は白鞘の場合ですが、普通の刀も同じです。

まずは左手で鞘を握ってですなぁ、次いで右手を柄を握り、右手の親指で左手を押します。

>
 そおすると刀が少し開いて鯉口が出ます。

刀を鞘から出す時は、この方法でないと、鯉口が堅い場合に開いた反動で刀が飛び出しケガする場合があります。

なお刀でチャンバラする時に刀を抜く時は、は左手親指で鍔を押します。
この刀を抜く最初の動作を専門用語で「鯉口を切る」と言い、流派によりそれぞれの切り方が有るらしい。(σ(*_*)は一つしか知らんが・・)

 軍刀の場合はチト細工が必要で、写真のように鞘を持ってる左手を右手で軽く叩きます・・そおですな「コツン」という感じで、けっして憎しみを込めて叩いてはいけまへん・・手が痛いから・・

こおすると「慣性の法則」だかで、刀身の方が軽く浮く感じになり、後は上の写真と同じように刀を抜きます。

なんで軍刀だけ、こんなのかと言いますと、軍刀は侍のように腰に差しているのでは無いのですなぁ。
どっちかと言うと「ぶら下げ」ている感じらしいです(σ(*_*)はやった事がないが)。
そんなので、普通の刀より鯉口の作りが少し堅くなっとるらしいです。

 その後は、スウッ~と抜きます。

決して途中で気が変わったと言うので、止めて戻したりしたらアカンです。
必ず抜く時は、全部抜き出し、これは鞘に入れる時も同じようにスウッ~と全部入れます。

何でじゃろ?
人間、途中で気が変わる時も有れば、チッコしたくなる時など、いくらでも有りますわなぁ。(^O^)

はい、これは途中で刀を止めたりすると、その箇所で刀が鞘の内部を削ってしまうおそれが有るからです。

 古い刀の油を、テッシュペーパーで拭き取ります。

1年もホッタラカシにしとくと、油が乾いてしまいますなぁ。
錆が出ていないか・・というのを点検します。

あっ・・油を拭き取る時とか手入れする時に、手を切らないようにね。
σ(*_*)一度切った事あるから・・ボオッ~と、いらん事を考えていて・・

 打ち粉をかけます・・ポンポン・・・

 打ち粉をテッシュで拭き取ります。

刀を鑑賞する時は、この打ち粉を拭き取った状態が刀の一番自然の姿です。

手で触ったらあきまへんでぇ・・切れちまいまっせぇ。
シロウトの方は、ついつい手で触りがたります。(^O^)

刀身を手で触ると、手には塩分(汗や食品など)が付いてる可能性が有り絶対に触ったらあきまへん。
もし触られたら、即座にテッシュで拭って打ち粉をバンバン掛けないと、そこから錆ます。

同じく、話をしてる時に刀身に向かって、絶対に話したりしてはあきまへん。
唾の飛沫がかかります。
どうしても話す必要が有る時は、刀身を外した方向で話します。

他の人に見せた時、それで一度失敗して錆が出掛かった事があります。

ここら辺は刀を持ってる人なら常識なんですが、持ってない人は、そんな事を知りまへんからなぁ。

 次に刀油を塗ります。

専門の油があります。
トッツアン、軽油とか天麩羅油じゃアカンでっせぇ。
刃の部分も丁寧に、指を切らないようにね。

 刀を鞘に納める時は、切っ先だけを軽く鞘口に当てます。

 刀は動かさず、そのままの位置で、鞘の方だけを動かしてススゥ~ッと入れます。

これで、おしまい。

いつの日か刀を鑑賞する機会があるかもしれまへん。
以上の事を知ってるのと知らないのでは、持ち主からの印象が違いまっせぇ。

も一つ、刀を手に持って鑑賞を許された場合、持った刀に軽く頭を下げて一礼すると「オォォォッ~ツ・・・こいつはツウの人だ」と感心されます。(^O^)





先日、久々に刀の手入れをしました。

ホントは8月頃にするつもりでしたが、地震のため出来まへんでした。

今までは床の間に置いてたのですが、地震でそこは物置状態になったため置く場所が無くなり、湿気が有るかもしれん仏壇の横に置いてたので、錆びてるかなぁ・・と思ったけれど、少し油切れがしてる程度で、まずまずの状態でした。



上のが白鞘の一番高いと思われるやつ
真ん中のが、ジサマが持ってた軍刀(新刀でないかと思う)
下のがσ(*_*)が居合いで使用してた業物

 間近で見ると、こんな感じです。

で、実はこの他に「守り刀」を持ってるんです。



二人の息子用でケンカせんように1本づつ買った物です。
これは長さが短いので銃刀法の登録はいらないそうなので、登録書は有りまへん。

しかし、息子達は今一刀に興味が無く、σ(*_*)が死んだら早々に叩き売るかもしれまへん。

刀の手入れの仕方を一度だけ教えてやりましたが、たぶんもう忘れとるやろおしぃ・・教えてやるといっても、乗り気でなく・・
σ(*_*)が死んだら錆びさせるじゃろなぁ・・

この親不孝モンメが・・・

 はい、これが刀の手入れ道具です。

左の赤いのが「打ち粉」で、刀にポンポンする物です。
右上の瓶に入ってる物が専用の「刀油」です。
右下の「耳かき」か「かんざし」と見間違うような物は、目釘を外して刀を分解手入れする時に使用する物です。


 清らかなる天使の兄弟ですなぁ

これ、遍路してた時、高知県・須崎の「道の駅」近くの土産店で売っていたものです。

500円くらいでなかったかなぁ。

 で、いらん紙にチラッと描いてみました。

上の写真と見た目線が違ってるので写真とは似ていまへん。
もおチット上から見た目線で描いたので・・

と言い訳しときゃ、だれか感心してくれるかもしれん。(^O^)ナハハ・・


年末最後の整理ちゅうか・後片づけちゅうか・・刀の手入れをしました。

やっぱし半年間、手入れしないと油が乾き始めとります。

テイッシュで古い油を拭い去り、打ち粉でポンポンと粉を付け・・

そおですがなぁ、時代劇で正座して紙を口にくわえて、刀にポンポンと何か打ってるヤツですがなぁ。

σ(*_*)は紙なんかくわえず、アグラをかいて、口開けてテレビのナツメロ番組見ながら手入れしとったけど・・・

再びテイッシュで、打ち粉を拭い去ります。

この時の状態が、刀の刃紋や地肌を見るのに一番良い状態らしく、他人に見せる時は、この状態で見せるのがツウの人です。

で、どうでもええ人とか、見てもわからんと思う人には、メンドウだから油が付いたまま見せます。(^O^)

刀専用の油があり、それを布(ネル地が良い)に少し落として、刀身にスーッと油を塗ります。

あっ、塗り残しがないようにね。

手入れは、ここまでしかしまへん。

ホンマやったら、柄の目釘を抜いて鍔や切羽等を取り去って、柄の部分にも油を塗った方が良いんですが・・20年近く、それはやってないなあ。
錆びとるかもしれん。

実はσ(*_*)刀を3振持っています。
何とかに刃物と言ってアブナイ事ですなぁ。
警察は何やっとんじゃ。

 今から20年ほど前、佐渡に居た時に買い求めた刀で新保基平作です。


 買った時は、そりゃあぁ~もう・・愚妻がモンクをタラタラ言って・・
 なんせ軽自動車1台位の値段だったもんでしたからなぁ。

 「この刀は将来国宝になる位の立派なモンじゃ。
 後に残る子供達に家宝として末永く残しておこう、100年後には、ひょっとしたら飛行機1台位の値段になるかもしれん。」
と道理を説得すると、欲に惑わされる単純なモンは、すぐにコロッとその気になりまんなぁ。(^O^)カッカッカッ・・・・
 



 これは同じ作者で「居合」をやってた時に使用していた刀です。
 上の刀と違い、刃紋がハッキリとわからんと思います。

 はい、こりは見ている人の目が悪いのでも、安物のデジカメで撮ったからでもありまへんから、安心してくんなせぇ。

 この刀は「化粧研ぎ」の一歩前の研ぎです。
 上の刀のように刃紋や地肌等を見せる研ぎを「化粧研ぎ」と言います。

 なんでその「化粧研ぎ」にしなかったと言うと、金が無かったから・・と思われるかもしれまへんが、この研ぎの状態が一番良く斬れる状態だからです(「化粧研ぎ」でも斬れますが、こちらの方がもっと斬れる)。

 「居合」は真剣で演武する時に気を抜くと手を切ったりしてケガします。
 はい、σ(*_*)も暑さでボオッ~として練習してた時に、納刀に失敗してケガしました。痛かったなぁ・・・

 サシミ包丁の刃を、掌で包んで出し入れした時の気分を味わって頂ければ、「居合」の気分にひたれるかもしれまへん。(^O^)

 とまぁ・・刃紋を鑑賞するより、気を引き締めようと思ってワザと斬れる状態にしたんです。



 これは愚妻のジサマの家に伝わる刀で、ジサマが軍刀拵えにして戦場へ持って行ったそうです。
 刀は現代刀ではなく、新刀(江戸時代の頃)です。
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