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先日、やっと依頼主にデータ整理の完成品を渡した。

依頼主は喜んでくれて、約束どおり今月22日に開かれる大会で完成品の実物を見せて紹介してくれると言ってくれました。

この完成品は、ホンマならばその業界スジでは門外不出な大切な秘密な物なので、これを見れば依頼主の規模がどれ位の範囲とか、顧客等が一発でわかるもんです。

なもんで、そこまでしてくれるとは思わなかったので疑似サンプルを作って持って行ったのですが、
「かまわんですよ。
サンプルよりも、この完成品を見てくれた方が、皆が分かり易いと思います。」

と言ってくれ、確かにその方が分かり易く、ありがたかった。

なんせ、こおいう業界スジには、全く顔がきかなく、σ(*_*)の信用力がゼロな所なので、「はん? どこの馬の骨? そんな者に大切に秘密書類を見せれるか」と思われるのが当然な所から始まるんですからなぁ。

はたして22日過ぎてから、何件依頼があるか?

エクセルVBAでやってみようと思いましたが、今回は間に合わず、全て手作業でコピペ貼り付けをしました。

しかし、その作業をやったおかげで、どの作業をマクロVBAでやれば良いとか、様式・手順は、どおすれば良いかがわかりました。

二度手間の作業もしましたが、次回のための良い勉強をしました。

エクセルVBAを、ちびっとテストしてみました。
まだ感覚が、よぉ~つかめまへんが、何とかなると思う。
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神輿担ぎの写真を、友達から送ってきてくれたので、あんまり顔がわからんようにアップします。

 この中にσ(*_*)が居ますねん。

 「もどったぁ~」の写真

残念ながら、この中には写ってまへん。
神輿の中付近で担いでたもんで・・

こんな事なら、外側の目立つ所で担げば、えかったと思う、春の日々・・
介護ってわけでは無いが・・・

久々に近所をフラフラと散歩していたら、近所のジサマから「草さん、老人会に入らんかね」と声を掛けられた。

エエッッ・・・!!
いくら先日、還暦の神輿を担いだと言っても、σ(*_*)まだ50才代やでぇ。

こんな若いモンを捕まえて「老人会に入れ」とは・・
よっぽど家でブラブラして、ヒマを持てあましてると思われとるんやろなぁ。

はい当然、当たり障りの無いように断りました。

しかし「老人会」というネーミングが悪いなぁ。

いかにも年金をもらいながら、もう世間のお役にもたたんから、これからトシヨリ通しで仲良く慰めあい、聞いてくれるもんなら過去の栄光を語って自慢しよう・・という感じで・・

別に「昔青年団」とか「旧若連中」という名前にしろとは言わないが・・・
なんちゅうか・・もおちっと、こっちから是非入会させてくんなせぇ・・と、頼み込むようなネーミングを作れんのかいなぁ。

もっとも、ネーミングを変えても、たぶん入らんやろなぁ。
σ(*_*)、あんまり群れるの好きでないから。

会とか団体とかに入ると、いかに自由を歌っていても、必ずややこしい規則が有り、出席は半ば強制的になって欠席を言いずらくなる。

σ(*_*)こおいうのが嫌いですねん。

神輿の後ろを赤いハッピ着てフラフラ歩いてると、隣に居た友達が
「ワシらは、気楽にやってるけれど、42才の連中は、もんのすごく気を遣ってるやでぇ」と言います。

言われてみれば、神輿の前後に居る拍子木を打って掛け声をかける役は42才です。

25才は初めて神輿を担ぐので、右も左もなあぁ~もわかりまへん。

神輿担ぎを経験した60才はトシヨリなので、こいつらには口を出すコンジョは有っても、体力が付いていかんですわなぁ。

必然的に42才が中心となっており、休憩時間で酒が出た時には、手伝ってくれてる消防団員に酒を注いで回っています。
自分も休みたいやろおになぁ。

σ(*_*)らトシヨリにも気を遣い、神輿巡幸の全体にも気を遣ってるのが、よぉ~わかりました。

σ(*_*)も初めての神輿担ぎだったので、言われるまでは気がつきませんでしたが、友達は25・42才の全てに参加しているので、その苦労がわかるのでしょう。

神輿は夕方6時半頃にお宮さんの前の鳥居に来て、そのまま鳥居をくぐって拝殿の所へ行くんじゃありまへん・・まだ後が有りますがなぁ。

「もどったぁ」と言って、鳥居の前から今来た道を神輿を担いで100mほど戻ってまた鳥居の前まで来ます。

説明では「トシヨリの「もどったぁ」は3回で、3・6・9回目の時だよ」と言われましたが、初めての事だったので、何の事かわかりまへんでした。

最初の「もどったぁ」は24才で、さすがに若いだけあって勢いよく戻って来て次の45才と代わり、次いでトシヨリが担ぎました。

もうこれが最後なのだから、コンジョ出し、100m先で「ワッショイ」をし、その位置で体を180度替えて鳥居へ戻ります。

2回目の「もどったぁ」を担ごうとしたら、入る場所が無いので休んじゃった。(^O^)

3回目の「もどったぁ」をやって、後は若い連中が「もどったぁ」をやるのを見てました。

この「もどったぁ」は7時になるまで何回もやりますが、必ず奇数の回数で終わる事になっとるらしい。

やっと時間になり神輿が鳥居をくぐり、その後をゾロゾロくっついてお宮の拝殿へ行き、神輿は拝殿の「上がり縁」にガガッ~と入って止まります。

ここで「魂戻し(だったかな?)」と言って、神主が朝に神輿へ入れた御神体を取り出して本殿に戻すのですが、その時に担ぎ手全員で「うおぉぉぉぉ~~っっっ・・」と大合唱しながら、持っていた手拭いを振ってお別れをします。

ところが神主が取り出すのに手間取ってるのか、御神体がもう少し神輿に載っていたいとダダこねているのか・・・けっこう長い時間がかかり「えらい長いなぁ・・」という声もチラチラ聞こえます。

「うおぉぉ~っ・・」の大合唱も声がかすれてきて、手拭いを振る手も疲れてきたので、反対の手に持ち替え・・

そのうちトシヨリは、「うおぉぉ~っ・・」の大合唱も手拭いを振るのも止めちまい、若い連中だけが前の方でやっとりました。

よっしゃあぁ・・若い連中には神輿担ぎの時に世話になったからなぁ・・と思い、σ(*_*)が「うおおぉぉ~・・・っっ」と大合唱の声援をトシヨリの中で一人で続けてやっていたら、隣の友達も面白がって笑いながら「うおぉぉ~っっ・・・」をやり始めた。

後で「おまえがやった、あの声援は面白かったなぁ」と言うので「そうそう、こおいうモンは、面白かったら、それでいいんじゃ」とお互い笑いました。

無事に御神体が戻った、その瞬間の「うおぉぉ~っっ・・」は、その場に居た者達に取って、もんのすごい一体感が有りました。
巡幸の時は、だいたい1時間に一度の割合で、10分ほどだけ休憩があります。

その時は、ジュースや軽い食べ物が出ますが、ガバガバと飲んだり、ガツガツ食ったりしとるヒマは無く、ジュースがまだ半分ほど残ってるのに、出発の号令があり、ゆっくりしとれまへん。

この休憩時間の場所に25・42才など年齢別にビニールシートが敷いてあるんですが、なんせσ(*_*)らは団塊のシッポの世代だからトシヨリが多く、全員がシートに座れるほどの広さがありまへん。

σ(*_*)は気が弱いので、いつもシートの外に立ってましたが椅子が有ったらえかったのになぁ。
いや、別にソファを出せとまで贅沢は言わん。

なんせ紳士なもんで、ウンコ座りなんて恥ずかしい座り方は、σ(*_*)はよぉ~できん。

飲み屋街を巡幸した場所での休憩時間の時は、「こんちわ」すると見えちゃう位の超ミニスカートをはいたキレイなネーチャン達や、和服を着たママさん等のキレイドコロが総出でドリンク剤などを配ってくれました。

ええですなぁ・・!(^^)!
「ワッショイ」や神事が、他の場所より多くキツかったけれど・・・

もうこの際、キレイドコロが総出で接待してくれたのだから、その御好意にむくいるため「神輿を担ぐのは、この位にして、これから皆して店でドンチャン騒ぎしようや・・」と言いたかったが、ヒンシュクをかうので止めといた・・どや、エライッじゃろ。(^O^)

神輿を担ぐ人は、他の人がケガしたらアカンので金属を身に付けてはアカン事になっとるらしい。

時計はもちろんだが、結婚指輪までアカンと言われた。
σ(*_*)は、そんなハイカラなモンは持ってないが・・
指輪を外せない人は、指輪の上にテープ等を蒔いておけとのお達しだった。

σ(*_*)はタバコを吸いたかったが、そおいう人はハッピかシャツにポケットを自分で縫いつける事になっていたが、σ(*_*)は遠くから来たのでポケットを付けるヒマが無く1日禁煙しようと思ってました。

しかし、他の人がモクをふかすのですなぁ・・腹立たしい事に・・

コンジョナシなモンだから誘惑に負け、友達に4本ほどモクをタカっちまった。

後で聞くと、σ(*_*)と同じようなコンジョナシが居て、やっぱりタカったと言ってました。

お互いにツライでんなぁ、モクチュウの御同輩。(^O^)

 これが神輿を担いだ時のハッピですねん。

年代毎にハッピの色や模様が違っており、σ(*_*)らは還暦?だからたぶん昔から赤い色なんでしょう。

 神輿を担ぐ人や、出席できず寄付をした人の名前を書いた紙です。

神輿が通る道スジの家に、この紙が貼ってあると、そこで「ワッショイ」をしたり神事を行います。

鳩が二羽ニラメッコしていますが、これは宇佐八幡宮の紋様です。

ホントはデジカメで祭りの写真を撮りたかったんだけれど、金属を身に付けたらアカンというので、持っていきませんでした。
巡幸途中は、決められた場所で御神輿が止まって「ワッショイ」をしたり、神事を行います。

「ワッショイ」は3回やりますが、最初のうちは高く上げれましたが、何回もやってると、疲れて来てるので肩位の高さまでしか上がりまへん。

神事を行う時は、「ワッショイ」をやってから、素早く御神輿の下に机みたい物をサッと入れて御神輿を載せ、チョビットだけ担ぐのが休めます。

間をおかずに神輿の前に供え物の酒やら、何やらが手際よく置かれたと思ったら雅楽が演奏されます。

ここんところは略式のテープなんかじゃ無く、ちゃんと笛・笙の雅楽をする人が4人ほど付いており、演奏が始まると、厳かに神主が早口で祝詞をあげます。

で、その間の担ぎ手は神輿の下で、目立たないように、うずくまっております。

神妙な顔して黙っておれば、ええもんを・・なんせトシだけ食って、文句垂れるヤツばっかしなので

「きつかったのおぅ、早よぉ~終わらんかなぁ、後何回ほど有るんじゃ」
「後3回ほど有るでぇ」
「省略して真ん中付近でやっちまい、1回で終わらせりゃ、ええのにのおぅ」

「σ(*_*)、もう神輿担ぐのを十分に堪能したから、もうこれでええわ。
この次から掛け声だけ横から入れてやっから、それでいいじゃろ。」

「何言ってまんねん・・しかし42の時は、こんなに重く感じなかったけれどなぁ」

と、ブツブツ言い合ってたが、たぶん神主にも聞こえていたやろなぁ。

御神輿を担いでいると、時々急に重くなる事が有り、その時はだれかが手を抜いた時で、これがまた、すぐにわかるんですなぁ。(^O^)

この急に重くなった時は、ホンマに自分も手を抜いて逃げたい気持ちになります。
たぶん神輿を担いだ人ならば、この気持ちはわかると思う。

しかし、自分も手を抜くと他の人に、その分の重さが加わり波及効果で、ついには神輿が支えられなくなる恐れがあるので、コンジョ出してでも、その分をカバーしなければなりまへん。

そおいう意味では、神輿担ぎは団結力と任務遂行的自己犠牲精神が無いとアカンですなぁ。

「ワイさえ良けりゃ、ええんじゃ」という考えだったら、神輿を担がない方が、まだジャマにならんだけマシな気がする。
ただでさえ前の人の踵を踏むような、狭い状況なんだから・・

今まで御神輿を担いでるのを見て、「ワァ~楽しそうだなぁ・・!(^^)!」と思ってたが、これほどキツイもんだとは思わなかった。
何事も体験してみないと、わからんもんです。


この日曜日に故郷(富山県)の祭りがあり、御輿を担いできました。

この御輿を担ぐのは、だれでも担げるわけじゃなくて、その故郷に住んでた、または現在住んでる人の25・42・61才の厄年の人達だけが担げます。

まだ61才になっていないけれど、前厄?なのかな?

25・42才の時は、仕事の関係で参加できず、今回、生まれて初めて御輿を担いだ。

兄に聞くと、トシヨリは、御輿の後ろをゾロゾロ付いて歩いておれば良く、若い連中が御輿を担いでくれ、気が向けば御輿に手をかける程度で良い・・てな事を言われてたもんだから、おぉぉ・・、そりゃあぁ気楽でええわ・・と思ってたんです。

それが、あぁたぁ・・実際に聞いてみると、トシヨリにも分担区域が有り巡幸距離約11kmのうち2割程度をトシヨリ50人ほどで、ヨタヨタ・・と担ぎ巡る事になっとりました。

おいおい・・そんな話し聞いてねえぞ。

もっとも1度に全部巡るのじゃなく、200mほどの距離を10回ほど担ぐようになっとり、その時も、まぁ、それでもええや・・と思ってました。

しかし、実際に担いでみると、その重い事・・・

肩にギッシリと重みがかかり、その瞬間、あっ・・止めとけばえかったかもしれん、これでホンマに担いで歩けるんかと思っちまった。

御輿の総重量が800kだか、1.2t有るらしい。

それでも掛け声とともに「ワッショイ」を言いながら、前の人の足のカカトを踏みつけながら1回目の担ぎが終わりました。

御輿巡幸の際には、お宮に帰るまで絶対に御輿を地面に付けてはアカン事になっとりましてなぁ。

もし、コンジョが足りなく御輿を地面に付けちまったら、神様がお怒りになったので、その場で神様のお怒りを静める神事を行い、そのため巡幸時間が1・2時間遅れるらしいですなぁ。

たださえ、早く終わりたいのに・・・

今まで過去に一度も、そのお怒りが有った事は無いらしく、もしσ(*_*)達が担いだ時に地面に付けちまったら、それこそ「あの年のトシヨリ共が担いだ時は、コンジョ無しばっかり揃ってたもんだから地面に付けちまった」と永遠に語り継がれ、孫の代までも肩身の狭い思いをするのがイヤですからのおぅ。

そりゃあぁ・・もう・・肩が痛かろうが、腰が痛かろうが・・足を踏まれようが必死で担ぎましたがなぁ。

御輿の持ち上げの時は、掛け声と共に担ぎ上げますが、全員の呼吸が揃わないと、どちらかに傾いちまいます。

若い衆の時にやや斜めになった時が2・3度有り「おぉぉぉ・・」と見ていた人達から、どよめきの声が挙がりました。

聞いた話だけれど、過去に地面ギリギリまで傾き、あわや神様のお怒りが・・・という事が有ったらしいですなぁ。
障害者団体の郵便ゴマカシて、8円で請け負ったの叩かれていますねぇ。

それをやったヤツは、もちろん、とんでもねぇ悪いやっちゃ。

しかし、それを引き受けた郵政もなぁ・・・

σ(*_*)も「ゆうメイト」やっていてわかったが、上部組織・幹部達のやる事なす事は、前職や民間に勤めた経験から言っても全て甘い体質だなぁとホンマにつくづく思った。

今回の事件も起きるべきして起こったと思う。

たぶん、この体質は、よっぽど大鉈を振るわない限り治らんじゃろなぁ。

いや、絶対に治らん・・もう断言しちゃう。

課長クラスの人と本音で話しをした事もあったが、現場からこのクラスまでの人達も、このままではアカンというのがわかってる。

でも、やっぱし食って行かにゃアカンから、σ(*_*)みたいに大っぴらに文句言うわけにゃイカンのですねぇ。

ろくに見もしねぇ安いチラシみたい郵便を、マジメに一生懸命に配達しとる人達がカワイソーじゃ。

正直、そおいうタグイの葉書を配っても「あらあぁ~・・、こんなモン1枚のために・・いらんのやけどねぇ~・・」と何度言われた事か・・(T_T)
「もしもし・・草さんのお宅ですか?」と中年女性の優しそうな声。

「はい、そうです。」とポーっと赤面しながら、恥ずかしそうに答えるσ(*_*)

「私、ボランティアしている者ですが、少しお時間頂けますか?」

おっ・・どっかからσ(*_*)が尺八やってるのを聞きつけて、老人ホームで尺八を吹いてくれという演奏依頼かな?

目立たんように家でしか吹いてないが・・

それでもσ(*_*)が役場へ用事が有って行った時、そこで近所の役場へ勤めて居る人と出会い、その場に居た職員の人に「この人は尺八の大家やでぇ、スゲエんだから、おまえも尺八習えと」と大袈裟に盛んに勧めておったからなぁ。

まぁ・・それでも内容を聞いてみないとなぁ・・

「どのようなボランティアでしょうか?」
「はい、あの・・・私たちは聖書を・・・」

そこまで聞いてピーンときたので、話をしてる最中に割り込み

「ものみの塔の人ですね?」とドスのきいたσ(*_*)の声

「えっ・・あっ・・はい、そおです・・」と少しあわててバレたかという優しい女性の声。

おんどりゃあぁぁ!!・・ボランティの名前をかたりやがって、このσ(*_*)に邪宗教の話を持ちかけて来るとは、ええ度胸しとるんじゃねぇか。
よっしゃあぁぁ、相手になってやるでぇ。

と言おうかとも思ったけれど、σ(*_*)は紳士なので

「あの・・先日来られた方にもお話したのですが、あなた方は「来るな」と言っても家に来るのですか?
また「電話もするな」と言っても電話してくるんですか?」
と神父さんのように優しく尋ねました。


「あっ・・いえ、そのような事とは知りませんで・・
聞いてなかったもので・・失礼しました・・」
と哀れな中年羊はカワイイ声でメェメェから鳴きます。

「そおですか、それでは二度と電話しないでください」と静かに電話を切りました。
σ(*_*)もだいぶ人間が出来てきたのおぅ。(^O^)クワックワックワッ・・・
ジサマが入歯をはめれなくなってから、食物を飲み込めなくなりました。

むせて、食べれないよおですなぁ。

今までは点滴と、スプーン2~3杯程度のゼリー食みたいのを、何とか飲み込んでましたが・・人間、それだけの物でも、1ケ月余り、よぉ~生きておれるもんだと思った。

先日医者から、腹に穴を開けてチューブで胃に直接栄養物を入れる方式を採るか?という説明を受け、どうするか選択を迫られました。

専門用語で「胃ろう」というらしく、ジサマのように物を食べれなくなった人に対しては、最終手段らしいです。

昔は鼻からチューブを突っ込んでたらしいが、今は技術が進み腹の所に穴を開けて、ボタンのような物で蓋をすれば風呂にも入れるらしい。

「胃ろう」を取り付けなかった場合は、このままでは1ケ月くらいしかもたないだろおと言われ、取り付けた場合には、それ以上生きる可能性が有るとの事。

ジサマも、まだ60才くらいで動く意志・希望が有るならば、取り付ける事も考えるが・・・、

すでに93才・・これ以上、生き永らえても、まだ何かやり残した事があるのじゃろおか。
家では、ゴロゴロと寝ながらテレビ見てるだけで、何が面白くて生きてるんかと思ってたが・・

本人に意見を聞いても、わかってるのか、わからんのか無表情。

「胃ろう」を取り付ければ、1ケ月以上長く生きられるかわかりまへんが、「胃ろう」を取り付けない自然死の方を選びました。

10数年前にバサマを介護した経験があったからこそ、この決断はすんなり出来ましたが、もしその介護経験がなかったら判断に迷い「胃ろう」を取り付けてたかもしれまへん。

またσ(*_*)が、ジサマの立場になったとしても、やっぱり「胃ろう」は取り付けないでくれと言うと思う。

はい、正直に言います。
これからいつ終わるとも、わからない介護地獄の苦労を避けました。


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