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新聞を見ると「炊き出し」内容というか、食料の分配方法が地区により不公平だとか何かとか言ってる人がいるようです。

しかしσ(*_*)が居る地区を見たところ、それほどヒドイ不公平感は感じません。

確かに水の分配は、好きなだけの所と制限が有る所が有るようです。
σ(*_*)の地区は各家で井戸を持っている家が多いので水が余る状態なのかもしれまへん。
これが井戸が無かったら、やっぱし不足していたでしょぅなぁ。
ちなみにσ(*_*)とこも井戸が有ります。

食料内容についての差はあるかもしれまへん。
確かめたわけでなく、これは「ウワサ」です。

しかし、このウワサに尾ヒレが付いて大きくなる事は好ましくなく、σ(*_*)は、そおいう話を聞くと「そうかもしれまへんが、それでも係の人達は良かれと思って、皆一生懸命やっているんですから、飢え死にするわけでなく、感謝しとりまっせぇ」と言うと、たいてい納得して「そおねぇ」と言ってくれます。

不満を言い出せばキリがありまへん。



これは二日目夜の炊き出しを公民館でやっており、並んでる様子です。
皆、列を乱さず順番を保っていました。

σ(*_*)の後ろで、知らないネーチャンの家族連れが並び「水が欲しいんだけどなぁ」と言うのが聞こえたので「「水は好きなだけ持っていけると言ってるし、先に水を貰ってきたら良いじゃないですか。」と助言しました。

ネーチャンは遠慮しながら貰って来ました。
もっと欲しいというような事を話していたので「ここは余ってる状態のようなので、かまわんから貰ってきなせえ」と勧めました。
遠慮がちに、その母親がもらいに行きました。

軽トラが食料(パン・おにぎり)を大きいナイロン袋に山積みにして持って来ました。

運転してた人が、雨に打たれながら、それを運びましたが列を作ってる人は見ているだけ・・

これじゃぁアカンと思い「皆で手渡しをして運びましょう」と言いながら、先頭になって荷物運び手伝ったら、数人の人が手伝ってくれました。

やっぱし言ってみるもんですなぁ。(^O^)



これは今日、役場の駐車場へ水を取りに行った時のものです。
他にもブルーシートなどが有り、地区名・氏名と必要物品・数量を記入して受け取ります。

全国の皆様、ご支援ありがとうございます。m(_ _)mハハアァァァ~・・・
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1 衣装ケース

郵便局のオバチャンが水に困っている事を前回書きましたが、その時に
「衣装ケースに水を入れて、鍋で湧かしたお湯を入れてタライ代わりにして体を拭いたよ。」と教えたら「それ昨日、やっと思いついたのよぉ~」と言われました。

案外、身近な物って思いつかないんですなぁ。

たいてい、どこの家でも衣装ケースの2・3個は押入を占領してると思います。
これに水を溜めたり、タライ代わりにするのに役立ちまっせぇ。

2 三段ボックス

地震で倒れて転がっていた「三段ボックス」が床を占領していたので、物置に持って行こうとしたのを「しばし待て」と押しとどめ、そのまま転がして食料や物品の分別に使いました。

高さといい、容量といい・・カップ麺とか紙製コップとか何かを入れて仕分けるのに丁度良い大きさですなぁ。

これを思いつくまで、ナイロン袋やら、ダンボール箱に入れて、あちこちに置いてたのですが、何がどこに有るやら・・・

ただでさえゴチャゴチャしとるのに探すのがタイヘンでした。

3 ブルーシートの端処理

玄関と庭先にブルーシートを張りました。
しかし、ロープを結ぶ関係上、どおしても端っこが垂れ下がります。
そいで、その箇所をクルクルと巻き上げ、「洗濯ばさみ」の大きいので止めました。
どや、見た目にカッコイイじゃろ。!(^^)!
電気が3日目に復旧しました。

地震最初の夜は曇り空でした。
いつもならばテレビを見たり、PCやってるんですが、なんせ電気が来ないもんだから、ヒマですわなぁ。

夜空を見上げても、雲がかかって星が見えまへん。

雲が無かったら、周りの灯りが内ので星空がよぉ~見れた事でしょう。

遍路してる時の夜もヒマだったので、その時は尺八を吹いてました。

で、試しにアカンと言われるだろうと思いつつも、ヒョットしてという期待を込めて「こんな時尺八吹いたらアカンやろなぁ・・」

当然「当たり前じゃ、何考えとんじゃ、この非常時の時に・・」

「でも、心が安らぐかもしれんしぃ・・」
「オバケ出るかとおもわれるから止めて!!」

はい、結局吹きまへんでした。
次の日は雨・・・ヒマでしたなぁ。

地震当日、σ(*_*)が水を求めて走り回っている時、郵便局から電話が有り、明日から出て欲しそうな事を言われたらしい。

ホントならば家の片づけ等もしたかったのですが、局では、ただでさえも人手が足りなく、この地震で大変だろおと思い朝8時に行きました。

局は思った以上に片付いており、昨日一生懸命片づけたのでしょうなぁ。

でσ(*_*)の任務は受け持ち区域の配達でした。
地震が有っても手紙は来るんですなぁ。
どおでも良いような、ダイレクトメールの方が多いようだけれど・・

普通ならば12時頃終わるのですが出発が遅れたりして2時頃帰りました。
はい、腹も減りました。

ボランティアのつもりでないとやれまへんなぁ。
そんな腹減らしてバイクで配達しとる日が、今日まで4日間続いてます。

「家の判定」というのを行政がしており、「危ない家」は赤色、「ちいっと気をつけなせぇ」は黄色、「まぁダイジョウブでしょう」は緑色の紙が各建物に貼ってあります。

そいで、その赤色の張り紙をしてある家を、用紙をやるから配達の途中で書き出して来いという、お上の命がありましてなぁ。

マジメに書き出していたのですが、赤色があんまりにも多く、書いてる時間がもったいなく、そんな時間があったらサッサッと配達した方が良いと思いアホらしいので途中から書くのを止めました。

そして命令違反をして書かなかったと正直に理由を言って申告したら、「まぁええんでねぇの・・」と笑って許してくれました。

お上に毎日報告しなけりゃアカンらしい。
そんな自分のメンツを保つような事するよりも、住んでない住民の避難先を把握して一覧表を作成した方がまだ良いと思うが・・・

赤色の紙なんか関係ないでしょぅがぁ・・・
赤色でも、敷地内の駐車場や倉庫に移って避難しとる人も居るんだから・・・

今日、局長がσ(*_*)が出発する時にボソッと言いました。
「カップメンを食いながら、報告用紙を見ていたけれど・・・
草さんの言うようにもっと用紙を簡素化すればええのにねぇ・・」

先日、何とか課長が来て民営化前の不平・不満を聞いて来た時、(*_*)が思ったまま言ってたのが聞こえてたらしい。(6/29「悲しき管理職」)

σ(*_*)としては、小声で遠慮しながら話、他人に聞かれないように配慮しとったんだが・・・

午後1時頃、工場へ配達してると「ご苦労さんやねぇ、道がたいへんじゃろ」と言ってくれました。

「いつもの3倍ほど時間が掛かりますわ。それよりも腹減って・・」と思わず言ったら、カワイソーにと思ってバナナ3本恵んでくれました。

なんかタカッたような気がしないでもない。すんまへん。

でもバナナ食ったら、後は元気に配れました。
ありがとうごぜえます。(T_T)
偵察が終わって、まず必要なのは「水」だとわかってました。

地震後すぐにポリタンクに水道の水を入れましたが、すでに土砂を含んで濁ってました。
風呂の水は湯船に半分くらい残ってます。

何をするにも飲料水が必要なので、ポりタンクをかき集め、先程偵察した出雲崎方面へ向かいました。

道路はかなりヒビ割れしてますが、軽乗用車で何とか行けました。

当日は「海の記念日」で海で遊んでいた車が続々帰り初めており、σ(*_*)とは反対方向へ向かっていたので渋滞には遭わなかった。

さすが偵察の力ですなぁ(自画自賛)(^O^)カッカッカッ・・・

出雲崎でガソリンスタンドが開いていたので、車のガソリンを満タンにし、持って来た携行燃料缶(20リットル)も満タンにした。

なんせガソリンは、手に入る時は手に入れとかんとね。
聞いて見ると、ここも断水してるらしいので、さらに北上して寺泊の公園で水が出るのを確認して、ポリタンクに水を入れた。

地震もこの付近では影響が余り無かったのか、港では家族連れが数組ノホホンと釣りを楽しんでいます。
なんか必死に水を求めているσ(*_*)が別世界の人間みたい・・

それでもコンビニには、すでに食料品が売り切れており、やはり皆買い溜めしとるようですなぁ。

スーパーらしき物が無いので少し離れた分水町で、やっとスーパーを見つけ食料の買い出しをし、何とか2・3日は食える分のカップ麺やらパンを買った。

さらに近くのホームセンターで携帯コンロのガスボンベを買い
、ポリタンクもゲット。

しかし、ここで失敗したのは1個しか買わなかった事で、あと2・3個買っておけば良かった。

ちゅうのは、以後どこの店でもポリタンクは売り切れでした。

ここでの教訓

1 まず自分の住んでる所から、どの方面に脱出を出来るか早めに確認。
2 水・ガソリンは必要になるから、可能な限り早めに手にいれておく。
3 遠いほど被害が少ないので、近場で物を調達しようと思わず、長距離を走った方が欲しい物が手に入る。
 そのためにも脱出道の偵察は重要です。
物置で縁台を作ってると、突然地震が来ましてなぁ。
進度5を経験したが、あれよりも大きいと思い、揺れが収まって家族の無事を確認。

家の中はカチャカチャ・・・(写真は少し片づけてある)
幸い割れ物が無かったので・・あっ、時計が一つテレビの下敷きになって壊れたんだった。


外の道路を見ると、道路がヒビ割れている。

今居る所から、柏崎・長岡方面へ脱出が可能か道路状況の確認しに「チョイノリ」で1時間ほど偵察してみた。

越後線は線路に電柱が倒れ、遮断機が下りたまま警報が鳴りっぱなし・・
近くの家が倒壊してる。

見た限りでは古い家がかなり倒壊しているが、最近建てた家はダイジョウブそうである。
やっぱし耐震構造なのじゃろおう。
ちなみにσ(*_*)とこは、パネル工法?らしい。

この偵察は、早めにやっといて良かった。
柏崎方面は渋滞しており、長岡方面はそれほどでもない。

以後、水汲みや買い出しは出雲崎方面へ行く目処が付いた。

また、こおいう時は「チョイノリ」が役立ちますなぁ。

震災に備えて、チッコイバイクか自転車を1台備えておくと良いでっせぇ。
本来ならば時系列で地震被害状況を書いて行けば良いのでしょうが、今は思いつくままに・・・という事で。

ご心配して下さった方々、ありがとうございます。
この体験記が、いつか身近に起こる災害のお役にたてば幸いです。

σ(*_*)はあんまり風呂は好きではない方ですが、さすが地震被災日は汗を拭く事ができず、体がニトニトした感じで寝苦しかったです。

これじゃアカン・・皆の志気にも影響すると思い、次の日汲んできた水を鍋に入れ携帯コンロで湧かして、タオルで体を拭きました。

「水はまた汲みに行けば良いから、ケチる事なく体を思いっきり拭いてサッパリしよう」と言い、皆もこれで人心地は付いたようです。

やっぱし、小さい事かもしれまへんが、こおいう体を拭いて汗を取るという事は安心感に繋がると思う。

震災3日目、自衛隊が風呂を敷設してくれたそうで、家族は行ってきましたが、σ(*_*)は疲れており行く元気もなく、そのまま寝たら、やっぱり汗のニトニト感があった。

次の日、10数km離れた温泉に入れるという情報を元に家族で行ったら、終わり頃ボイラーが壊れたらしく、お湯が出なくなりました。

それでも久々の風呂でホっとした。


今日、自衛隊の風呂へ行ってみました。
駐車場に自衛隊のテントが張ってあり、受付というのが有りましたが、特に何をするという事でもなく、そのまま風呂のテントへ案内してくれます。
たぶん人数を確認していたのでしょう。

男と女は時間帯で分けてあり、おおむね2時間毎に入れ替わります。
ボディ石鹸とシャンプーが備えてありました。



聞けば千葉県の松戸から来た部隊だそうで「松戸の湯」というノレンもかかってます。

風呂の内部も写真を撮りたかったが、さすがに遠慮した。

たぶん鉄パイプを組んでシートの中にお湯を入れて湯船とした感じで、お湯加減も良く、係りの兵隊さんも、こまめに湯加減を見て回ってました。

蛇口とシャワーが10組くらい有りました。


一風呂浴びて、外へ出ると休憩所も設置してあり、冷えた水のペットボトルを勝手に飲んで良いようになっています。

自衛隊の人達は、常に親切に声を掛けてくれていました。
ありがとうございます。

地区によっては、風呂へ入れない箇所も有るようで、郵便局に勤めているオバチャンは「風呂へ入りたい」とこぼしており、震災後まだ一度も入ってないようです。

その気持ちわかるなぁ・・
オバチャンの所は水の配給が無いらしく、ご主人が水を汲みに行っており、水に困っているようなので、ペットボトルの水を1箱あげました。



σ(*_*)とこはジサマ・σ(*_*)達・息子夫婦の三世帯で住んでます。
そのため玄関にはゾウリやら、靴やら、ツッカケやら・・・・
おまけにウサギまで玄関に住んでます。

ゲージがウサギさんの住処です。

σ(*_*)も郵便配達しているので玄関先へ行く事が多く、家によってはキチンとした所もあれば、ゴチャゴチャした所も有り・・・

やっぱし玄関は、その家の「顔」で住んでる人の性格というか、そんなようなモンが表れるようです。

  そいで作りました。ジャア~ァァン!!

そこらに有る物やら靴やらを入れてみました。

壁の手摺りを外し、ウサギの住処はそのままにして・・
あんまり変わらんかもしれんが、少なくともツッカケやら何やらが玄関床を占領するのは大部避けられました。



ここで考えたのが、これ!!
・・って、何?
単に長靴が入るだけじゃねぇか・・つまらん・・と思われるかもしれまへん。
はい、単にそれだけです・・すんまへん。

一番下の棚だけ取り外しが出来るようにして、そこに長靴をしまえるようにしました。

こりにはカワイソーな深い事情が有りましてなぁ・・

当地雪国では厳しい冬になると長靴は必需品であります。
冬になると、この長靴が玄関床を占領するのが、わかりきってましたからなぁ。
少しでも占領されんように、今から涙ぐましい知恵をしぼったわけでごぜえます。

ホントは、靴が見えないように戸をつけたかったんですが、その他大勢が「見てくれよりも、すぐに取り出せる実用的な方が良い」と言うもんですから・・

σ(*_*)としては純和風的な彫り物をした戸を取り付けたかったんだけどなぁ。
唐獅子牡丹とか龍がトグロ巻いてるようなヤツを・・
配達が終わって局に帰ると、上部局の課長が「時間ください」と言ってきました。

この課長とは何回か顔を合わせていますが、まだ話した事はありまへん。

「へい、何でしょうか?」


「今度10月から民営化になるので、どうのこうの・・
つきましては職員の犯罪が多発していますので、ちょっと聞かせてください。」


へっ?・・何で郵政の犯罪とσ(*_*)が関係有るんじゃ?
オメエは人相が悪いから郵便物隠したり、現金書留を盗むんじゃねぇ・・とでも説教するんかな?

「何か郵便局に勤めていて不満とか何かありますか?」

何だ、そんな事か(^O^)

「はい、あります。(キッパリ、声を大にして)
σ(*_*)自分の自由になる時間が欲しいですねん。
今、週休2日だけれども、週休3休にして欲しい。
休みも、もっと取りたいんだけど、人手が足りないのがわかっており、皆が良い人ばっかりなので言い出しにくい。
もっと人手を増やして欲しい。」


「今、募集してるんですけれど、なかなか集まらないんですよねぇ・・」

「それと、これ(後ろの机に山になっている日々の報告書類を指差し)
こんなの見て、どう思いますか?
車を使った時の距離メータを書く用紙が何種類有るかご存知でっか?」


「●●と・・◎◎・・に書かねばアカンですねぇ」

おぉぉ・・知っとるじゃねぇか(^O^)

そいじゃぁ、給油した時に書く様式は、何枚有りますか?」

「××と・・▲▼・・」

「そおですわねぇ(^O^) ヘッヘッヘッヘッ・・・
くだらねぇと思いまへんか?
同じ数字を何枚もの用紙に書いて・・・

民営化になるから、もっと効率を良くするようにしなけりゃアカンのと違いまっか?、これじゃ職員の足を引っ張っとるのと同じじゃねぇですか。」


「・・・・・」

「それとσ(*_*)も役所に勤めていた人間ですが、その部外の役所から見た立場で、失礼を承知の上で、この3ケ月近く勤めた感想を言わせてもらいます。
この郵政の職場というものは「完全なる上意下達」であり、下からの意見の吸い上げとか現場の意見というもんを全く聞かない役所ですね。
その証拠が先程のクダラン書類の山ですがなぁ。(^O^)」


「それでも、あの書類は現場の意見も少しは採り入れているんですよ」

「はぁ?・・あれで?・・・どこにそんな跡形が有るんですか?(^O^)ケケケ・・・」

「まぁ・・そのうちだんだん改良されて良くなると思います。」

「いや、たぶんこれからも全然変わんと思います。(キッパリ)
もし改良されるならば、今更こんな問題が起こらず、この時点でもう改良されとるはずです。
見ていなせぇ、今後とも全然変わらないと思いまっせぇ(^O^)カッカッカッ・・・・


「・・・・・」

「あっ、それからσ(*_*)新会社になっても営業やりまへんので・・
そいと、こんなの(押し売りゆうパックの戦果表を指差し)、σ(*_*)は絶対にやりまへんからね。」


「・・・・・」

この春に課長になったばかりの頭が全部白髪の人でした。
苦労したんでしょうなぁ・・・

スマンかった。
σ(*_*)がイヤミを言ったため、これ以上白髪になりようが無いから、たぶん今度は抜け毛になるかもしれん・・・

先日、物置裏の材木置き場へ行ったらネコが出て来て逃げて行きました。

あっ・・こりはネコが住み着いたら困るなぁ・・と思い、息子に材木の整理をさせました。

そしたら、あぁたあ・・生まれて1ケ月くらいの子猫が4匹居るじゃありまへんかぁ・・
どうするんじゃ・・これ・・(T_T)

ウロたえ騒ぐ越後屋を叱りつけ、冷静に指示
「役場に電話して、どうするか聞け。」

電話したら、すぐに引き取りに来るそうです。

ダンボールに入れられたネコは、黒っぽいのが3匹が固まって、お互い潜り合いしながら泣いております。

1匹だけ離れている茶色のネコは、σ(*_*)らを見て震えながらも健気にもウナリ声を上げて威嚇します。
こいつが一番コンジョが有りそうだと思ったら、やはり捕まえる時に一番抵抗したそうです。

やがて役場の人が来てサインしてくれと書類を出しました。

見れば「所有者の判明しないねこの引き取り申請書」という書類でした。
へえぇ~・・こんな書類が有るんだ、始めて知ったでぇ。

「動物の愛護及び管理に関する法律第16条第2項」に該当するようです。
どんな法律か、よぉ~わかりまへんが・・・

役場の人は、ネコの入ったダンボール箱をかかえて帰りました。

数日後には処分されるんでしょう。

2日間ほど、夜になると物置付近で親ネコの鳴き声が聞こえました。
居なくなった子猫達を探してるんでしょうなぁ。

人間には「赤ちゃんポスト」が設置されとるのに・・・

はい、σ(*_*)は血も涙も無い、冷たい鬼・悪魔のタグイのようなモンでごぜえます。
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