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今は主家を離れ浪々の日々を過ごす、名も無きトシヨリでごぜえます。

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いいかげんに続きを書いておかないと忘れちゃうかもしれんので・・

「ところで・・あぁたぁ・・契約を解除するには、どうすれば良いのかかご存知でっか?」

「ええ・・銀行振り込みしていれば、銀行で停止すれば良いです。」

「はん?・・それで、契約は解除になるの?」

「はい・・・銀行からは引き落とされなくなりますから・・」

「あぁたぁねぇ・・受信契約と受信料と一緒にしてまへんか?
銀行で手続きすれば、それでホンマに契約を解約した事になるんでっか?」

「・・と思いますが・・」

「あぁたあは。某局の正社員でっか?それとも臨時雇いのスタッフでっか?」

「正社員で記者をしていますし、営業もやっています。」

「そか・・スタッフならば、キツイ事言ったら、カワイソーだと思ったが、正社員ならば遠慮せずに言います。
あぁたの名刺を頂けまっか? 
ダイジョーブ・・HP等には、あぁたの名前や局名は出さなから・・」

「他の所に置いて来たので、今持っていません。」

「そか、そいじゃ名前を伺います・・はぁ、◎◎さんでっか。
ジイサンが生きてる間は契約してますが、死んじゃったらすぐに解約手続き取ります。
そん時は、あぁたの所へ電話して解約手続きしてもらいますから、良いですね?

何言ってますねん、先程あぁたも営業しとると言ったじゃねぇですか。
解約業務も営業の仕事の一端でしょぅがぁ。
σ(*_*)、必ずあぁたの所へ電話して解約しますからね。」

σ(*_*)の剣幕に負けたのか、イヤとは言わんかった。(^O^)

今回話してみてわかった事は、正社員は契約業務の事を全く知らんよぉですなぁ。
よっぽど臨時日雇いのスタッフの方が、よぉ~知ってまっせぇ。

エラソーに真実を探る記者だとホザくならば、自分の勤めている局の契約内容がどうなっとるのか、どの点が問題になっとるのかを知らないで・・恥ずかしくもなく、よく記者だと名乗れたと思う。

イヤな苦情は臨時日雇いのスタッフにさせ、正社員は契約内容も知らずにノホホンとしているから、一般庶民がどんな目で某局を見ているのか、わからんのやろなぁ。

皆の衆、某局の正社員とわかったら、徹底的にスクランブル化と解約の仕方をシツコク聞いてやってくんなせぇ。(^O^)


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先日、陸自のブラバンが慰問に来てくれました。

大編成(50人位)は無理としても小編成(15人位)程度のものかと期待しましたが、8人でした。



曲は歌謡曲ばかりで久々に生バンドの音を聞きました。
さすがプロ、えぇ~音出してますなぁ。

木管が弱かったのは楽器の性質でしかたがないかもしれまへん。

昔、σ(*_*)トロンボーンをやっていたので・・うんうん、あんな音だったと懐かしく聞きました。

ありがとさんです。
σ(*_*)とこでひとり90才過ぎたジサマが居ます。

前回の地震の時は、幸いか不幸か(カゼだったかな?で)入院しており、しばらくの間、そのまま病院に入院させてもらい助かりました。

このジサマ、普段は飯食って、ゴロ寝しながらテレビを見て居て、ほとんど動かず、たまに散歩しに行くように勧めてもゴロゴロ寝てばかりです。

地震直後、何を思ったか、自分から付近の状況を見るつもりで外へ出たがり、σ(*_*)らが「まだ余震も有り、車の通りも有るので危ないから・・」と言って止めましたが、スキをみつけては外へ出ようとしました。

地震が有ると、トシヨリは外へ出たがるんか?

普段は週一度、ディサービスで風呂へ入りに行きますが、この地震でこのシステムはどうなるんじゃと心配しました。

でも地震後、連絡が有り、近くの集会所みたい所で預かってくれるというので預けました。

係の人は「毎日来てもらっても良いのだけれど、ごらんのように施設が手狭であり、また希望者も沢山居ます。」

中を見るとホンマにトシヨリが座ったり寝てたりしており・・ぎょうさん居ます。
各家から預かって貰ってるんでしょぅなぁ。

「それで、今後ですけれども、日を決めてとか・・風呂の有る日だけ預かるとか・・家の人と相談してください」と言われました。

普通の日でさえも手が掛かるのに、この地震でジサマの事まで、よぉ~手が周りまへん。

ほんとなら「毎日」・・と言いたい所だけれど、「風呂の日」だけ預かってもらうようにお願いしました、

はい、たった一日だけでも預かってくれてありがたいのに、それだけで十分です。

係の人はボランティアで、どこかから派遣されて来た人もいるようです。

トシヨリに配慮というよりも、トシヨリを抱えているσ(*_*)らのような家族に配慮してくれて、ホンマにありがたく助かった。

これこそ生きてる行政という気がした。
今でこそ、だいぶ落ち着いて来ましたが、地震当日から数日の間、親戚・兄弟・知人等から頻繁に安否を確かめる電話が有りました。

心配して電話をしてくれたのは、ヒジョウにありがたいです。
はい、それは間違い有りまへん、深く感謝しとります。

ただ・・今後のためとして参考にして欲しいのですが・・

地震直後からその数日間は、復旧作業やら何やらで忙しく、長々と電話しとるヒマはありまへん。

これからどうするか?とか、何か欲しい物は?と聞かれても、現状把握に精一杯で、とてもそんな事まで考えてられまへん。

おまけに、作業を一時中断して鳴っている電話に出る・・というのは、誤解を招くのを承知で言うならば、正直腹立たしい思いで電話に出た・・という感も有り、早く電話を切って欲しいという思いもしました。

このような災害発生時に安否を気遣うのは当然と思いますが、電話が通じてその様子がわかったならば、その人が窓口となり親戚・兄弟や仲間に、その事を代わりに伝え、見守るというのも援助の一つの方法と思います。

こおいう場合、電話で安否を問うのではなく、可能であるならばメールでの問い合わせの方が良いような気がする。

すんまへん。
誤解されなければ、ええんですが・・参考としてくんなせぇ。
昨日、ヘロヘロになりながら配達を終えて帰り、担当者に遠慮しながら言ってみました。

「あのおぉぉ・・こんな時に、こんな事を言うのも気が引けるけれど・・
明日一日休ませてもらえまへんか、カゼひいて、もうダメですわ。」

担当者は、一瞬マイッタなぁ・・という顔しましたが、配備表を確認して了解してくれました。

家に帰りグタッ・・と横になり、飯食ってまた寝て・・
よぉ~寝れますなぁ・・朝までグッスリ寝れたでぇ。

今朝は昨日よりは少し良くなったけれど、まだ具合が悪く、日赤から貰った薬も切れたので診療所へ行きました。

普段はジジ・ババしかいない診療所に、珍しくガンジョウそうな5・6人の作業員風のアンチャン・トッツアン達が椅子に腰掛けて順番を待っています。

どこか遠くから復旧作業に駆り出されて来た人達でしょう。
みんな、無理しとったんやろおねぇ。

日本的美風というか・・
仲間の人に迷惑をかけたくないというか・・
2日ほど前から、ちと寒気がして喉が痛く鼻水が出ており、郵便配達が終わった後、近くで開いてる赤十字の救援センターへ行きました。

時間が夕方近くだったせいか、患者はσ(*_*)一人で、受付で住所・氏名を書き、すぐに看てもらえました。

熱を計っても平熱で、喉をアァ~ンと開けて看てもらうと「おぉぉ・・赤くなっとる」と言って、薬を出してくれました。

ちなみにタダでした。
ありがとうごぜえます。

先日、郵便配達をしてバナナを恵んでもらって、その効果を知り、以後毎日バナナ3本持って配達に行ってます。

途中の公園で昼飯代わりに、それ食べて2時過ぎまで配達しています。

なんせσ(*_*)の配達区域にはコンビニとか店が無いイナカなもんで、途中で何かを買う場所が無いんです。

この時期、オニギリ等は悪くなりますからなぁ。
弁当を作れる状態でもなく、南洋ではバナナが主食だから、何とかなるじゃろおと思ってます。

疲れも溜まっており、休みたいけれど、σ(*_*)が休んじゃうと配達がパンクしちゃうからなぁ・・

σ(*_*)だけでなく、この震災で公務・民間を問わず、あらゆる人達は、口には出さないけれど、たぶん無理に無理を重ねて、与えられた職務遂行を黙ってこなしていると思う。


この青いブルーシートのかかっている屋根の家は全て赤色(危険)、黄色(注意)の家で、この集落のほとんどが該当してます。



屋根にシートがかかっていると、たぶん建て直しをしなきゃアカンでしょぅなぁ。



この家は崩れて道路の半分を占領しており、家の人は納屋で生活しています。

地震直後は、無事だった車庫や納屋で生活していた人が沢山いました。
今は落ち着いて来ましたが、それでも赤色の人達は今も車庫等で生活しています。


地震後、郵便局へ行ったら、えらい見通しが良いなぁ・・と思ったら、隣に建っていた空き家が崩れていました。

郵便配達していると、車庫の下敷きになった新しそうな軽乗用車がつぶれていました。

家の人が片づけており、手紙を渡す時に何と言って良いやら・・
「ガンバってください」と言うのも何をガンバルのかと思うと、その言葉も出ず、ありきたりかもしれまへんが「たいへんですねぇ・・」とボソボソと言うと「もぉ、ここまで来たら、笑うしかありまへんわぁ(^O^)」と明るく笑いながら手紙を受け取りました。

そおですわなぁ・・人間、あきらめがつくと、後はどうにでもなれという気持ちで笑う事しかできんかもしれん。
口から物を入れたら、どうしても出るもんは出ますからなぁ。

なかなか話題にしにくく、それでいて、どうなっとるんか?と心配する物の一つです。

仮設トイレは、地震の翌日?には設置されたと思います。
で、日が過ぎる毎に仮設トイレが増えて行きました。

だいたい最初は公共の建物付近に施設され、序々にあちこちに出来るようですね。

σ(*_*)は、気が小さい方なので、地震後3日間便秘しました。
で・・3日目の朝に行った記念すべき初めて仮設トイレがここです。

 早い話がプラスチック製の工事現場用トイレで、ポットントイレでした。

でも最近出来た所の仮設トイレは、足で2・3回レバーを踏んで水が流せました。

いずれのトイレも、キレイにしてあります。
やっぱし、こおいう所は衛生的にも気を配る所ですからなぁ。

あっ、トイレットペーパーは付いてました、安心してくんなせぇ。

で、用を済ませて外に出ると横には、手を洗う所も有ります。

3日目以後に使用したからかもしれまへんが、列を作って並んでる状態ではなく、いつ行ってもすぐに用が足せました。

やっぱり出すモンを出すと、スッキリしますなぁ。!(^^)!
そいで不思議なモンで、一度使った場所のトイレに次回また入るんですなぁ。

他の場所が空いていても、前回使用した場所を選んで入り・・安心感というか何というか・・・(^O^)。




最初の頃は、夜、室内に電気が点きませんでしたが、今ではちゃんと点きます。

復旧する順番は、電気→水道・ガス→下水だと思いますので、まだまだ、この仮設トイレにはお世話になります。
今までは男と女は時間別で交代に入浴していましたが、2日前より風呂が増設されました。



今度増設されたのは熊本の部隊で「八景水谷温泉」と赤いノレンがかかっており、ここが男湯専用になりました。


「八景水谷」という所は知らないのですが、きっと熊本では有名な所なんでしょうなぁ。

以前の「松戸の湯」は女湯専用です。

同じ内部施設ですが、残念ながら「八景水谷温泉」は蛇口・シャワーが無く、湯船の水を汲んで体や頭を洗ったりしています。

シャワー等・・忘れてきたんかな?

でもいいんです。湯船に浸かれるだけでも、ありがたいです。

郵便局のオバチャンは、「体を拭いているが、ホントに風呂へ入りたい」と切実に言ってました。

今まで交代で入ってたので、少し混んでいたのですが、別々になったので余裕で入れました。

ちなみに前回の地震の時は、当地区での自衛隊の風呂は無かったそうです。

普通に風呂へ入れるアリガタサを、つくづく感じますなぁ。
制作中に地震に遭遇して作りかけだった「縁台」を、ヒマを見つけては作って完成させました。

駐車場で手直ししていると、若いネーチャンが「某局だけれどアンケートに答えていただけますか」と言って来ました。

どんなアンケートかだいたい想像がついてました。
というのは、地震当日、さっそく別の局がσ(*_*)の留守中に家族にアンケート質問したらしいです。

で、アンケート内容を聞いてみると、やっぱり・・・
「原発がこの地震で事故を起こしてますが、不安は有りませんか?」

よしよし・・丁寧に答えてやろうじゃないか・・と作ったばかりの縁台に座るように勧め・・

「そんな事100人に聞けば、100人とも不安だと答えるでしょうがぁ。(^O^)
あんた方、報道関係は、そおいう事を聞いて(ただでさえ地震被害でまいってるのに、さらに)不安を煽っていると思いませんか?
そいで、住民に聞くと皆、原発に不安がってると報道するんでしょう?
それって報道内容を、局の思うような意に沿わせる方向へ持って行ってるんじゃありまへんか?」

「いえ、そんな事ありません。
公平に皆の意見を聞いて報道しています。」


「そいじゃぁ、原発が有っても安心だという人が、一人でも居ましたか?」

「・・そおいう人は、いなかったですけれど・・仕方がないというとうような意見の人が少し居ましたが・・」

「そりゃあぁ、そおですわなぁ。
アンケート結果がすでにわかってる事を聞くんだから(^O^)カッカッカッ・・・

全国どこの人に聞いても、原発がすぐ近くに有っても安心だという人なんか居ないでしょう。
皆、近くに無い方が良いと言うに決まってまんがなぁ(^O^)

どうせ、こおいう事を報道するならば、原発に代わる代案を出して報道してみなせぇ。(断っておきますが、σ(*_*)は原発の賛成でも反対でもなんい)」

「私の局で、そおいう事をするんですかぁ・・・それは出来ないと思います。」

「何言ってまんがなぁ・・あんたの局で近隣外国と仲良くするかどうかの討論会だったかな?・・やったでしょう。
その時、放送スタジオの雛壇に座っている人達に賛否を問うた時、賛成派が2/3ほどでしたが、ネットやケータイでの賛否表示結果は反対多数で、全く逆の結果が出たじゃねえですか。
あの時の締めくくりの司会のあわてぶり面白かったなぁ。(^O^)

σ(*_*)正直言って、報道関係は信用していません。
さっきも言ったように偏向報道して、自分の局の思う方向へ持って行こうとしてるのが、わかっていますから。

ところで、あなたはインターネットの「2ちゃん」見ていますか?」

「うん」と、うなづいたので

「あれには、ウソやゴマカシも有りますが、本音やホント事も出てますからねぇ。
あんたもわかるでしょう。σ(*_*)の言ってる事が・・

うん・・そおだわなあ・・あんたが「はい、そうです」なんて認めるわけには、いかんわなぁ(^O^)ケケケ・・・

で、σ(*_*)HPとブログ持ってるんだけれど、今の内容を書いて公表してもいいでっか?
もちろん局の名前も出さないし、あんたの名前も出しまへんから。」

そりゃあぁ、イヤとは言えんわなぁ。
イヤそうな表情を見せましたが了解を得ました。(^O^)

「あの・・原発の会社に対する信頼性については、どうでしょう?
データが書き替えられたり、IAEAの調査を拒否したりしてるんですが・・」

「あぁぁ・・信頼はしとりまへん。」

「その信頼しなくなったのは、どおいう事で・・?」

「以前にデータの書き換えを「補正」という言葉を使った時点で、あっ、これはゴマカシとるなと思い、それから信頼しなくなりました。
書き換えたと素直に認めれば、まだ信頼しとったんですがねぇ。

話は代わるけれど、地震が起きてから停電でテレビは当然見れまへんですが、ラジオも聞きませんでした。
おかげで、復電した今もテレビを見る習慣が無くなりました。(^O^)

でね、一番最初の報道を見たのは新聞でした。
地震の翌日、いつもと変わらない早さで新聞が届きましてねぇ。
あれには感心しました。

と言うわけで・・あんたの局がスクランブル掛けない理由の一つに、災害の時に速報するから必要だ・・なんて事言ってますが、σ(*_*)は全然あんたの所の局には世話になりまへんでした。
ですので契約を解約したいので、解約書を送ってくれるか、早々にスクランブルかけるようにしてくんなせぇ。(^O^)」

まだいろいろと、親しくお話したんですけれど。。この辺で・・
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