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一般家庭における危機管理は「葬式」であり、ある日突然にやってくる。
指揮官(喪主)は、短時間に全ての決断を迫られ対処しなければならない。

というような事を佐々淳行氏の「危機管理」という本を読んだ時に書いてあったように思う。

普通、まだ生きてるのに葬式の予定とか費用の算出なんかしまへんわなぁ。
縁起が悪いとか・・早よぉ~死ねちゅうとるんか・・という風に取られまして。

しかし、σ(*_*)とこのジサマが入院し、ヒョッしたら・・と思った時に葬儀社へ行って資料をもらってきました。
聞いてみると、資料をもらいにくるのは、σ(*_*)だけでなく、同じように考える人も居るそうです・・まだ少数のよおですが。

それを元にまず、どんな流れになるかというと
1 自宅に仏さんを安置
2 寺が来て枕経
3 出棺 セレモニーセンターへ
4 通夜/通夜ふるまい
5 葬儀
6 焼き場へ/骨拾い
7 精進おとしの膳
というような流れらしいです。

そこで頭を痛め悩み決断をせまられるのが
1「4 通夜ふるまい」「7 精進おとしの膳」に着く人数の把握
2 その席順
3 葬儀の生花とか何とかの飾物の種類・数

特に1・2は、葬儀の主役・準主役をやった人ならば、わかると思いますが、時間が無いのに加えて、今まで付き合いが、あんまりなかったよぉ~わからん人が絡んで来ると、パニックになりかかります。

σ(*_*)なんか席順なんか末席でもええんだけれど、世の中そんなに物わかりの良い人ばかりじゃ有りまへんわなぁ。

そいでエクセルで作りました。

「住所」「氏名」「順位(血の濃さの順位)」「続柄(どんな親戚関係かわかるように)」その後に「通夜ふるまい」「精進おとし」に出席しそうな人に印を付けます。

これで頭を悩ます「席順」の目処が立ちます。

ちなみに表の「黄色」は草家の家族、「赤色」は坊さん、「橙色」はジサマ方親戚、「緑色」はバサマ方親戚の色です。

 次いで、心配しなけりゃアカン費用

20人余りが「通夜ふるまい」「精進おとし」に出席すると仮定し、飾物も最小限にしたとき約150万円かかりました。
実際は、これ以上かかると思います。

この表を見ると、「セレモニセンター費用」が一番多く、「お布施」と「飲食代(通夜ふるまい・精進おとし)」の割合は、だいたい同じです。

たぶん葬儀費用総額の金額が膨らんでも、この割合は、あんまり変わらないと思う。

費用を削るとしたならば、どれがええか・・・
できれば「お布施」を一番減らしたい。(^O^)ダハハハハ・・・・

坊さんは一人でもええと思うんだけれど、どおもこの付近の葬儀は3人来るらしい。

こおいう費用面や、ややこしい儀式をしなけりゃアカンので、最近は坊主を呼ばない葬儀が増えて来てるらしいでんなぁ。

はい、その気持ちは、よぉ~わかります。
一度でも喪主に近い事をやったら、もう二度とやりたくありまへんわなぁ。

越後屋の時は、坊さん無しの無宗教で家族のみの葬儀でやろおと、マジに思った。

皆の衆も、一度家族で相談しておきなせぇ。

災害と同じで、何の準備・心構えが無いよりも「最悪に備え、楽観的に対処する」の方がええですよ。

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越後屋の実家の墓参りへ行きました。

その時、この人は何で坊主になったんだろう・・・と思うような事を目にしちまった。

●その一

墓地のお休み処に、若い一人の坊さんが疲れたなぁ・・という風体でベンチに座り下を向いてグッタリと休んでいます。

いえ、休んでいても良いんです。
そりゃあぁ・・疲れたら、誰でも椅子に腰掛けて休みたくなるでしょうからなぁ。

早朝からたくさんの墓参り客から頼まれて経を詠み、布施をせしめたんでしょう、そりゃあぁ、疲れるわなぁ。

ただねぇ・・そおいう、いかにも疲れた・・という姿を墓参り客に見せても、ええのかどうか・・

はっきり言って、見苦しかった。
それほど疲れてたのならば寺の部屋なり、人目が無い所で休むべきではなかろうか?

そおいう姿を見ている先輩の坊さんは注意しないのか?

●その二
グッタリしている坊さんの足下付近には、冷水サービスの紙コップが風に吹かれて散乱してます。

当然グッタリしとる坊さんも気付いてるはずです。

σ(*_*)は、坊さん横のベンチに座りながら、σ(*_*)が散乱している紙コップ拾って集めたら、この坊さんは、どんな顔するじゃろか?と思いました。

よっしゃ拾ってやるか・・と思った時に、越後屋とジサマが来たので、拾うのを止め、そりまま立ち上がりました。

そこへ先輩僧が二人来て座りましたが、やっぱり紙コップは拾わず、世間話しをし始めます。

坊さんは、経を唱え、法要の儀式だけをするのが目的なのか?

目の前に紙コップが散乱しているのに、それを無視して見なかった事にし・・そのような小さな事でさえも処理できないのに(しかも自分の寺の境内じゃぞ)、ホンマに困っている大衆を果たして人を救えるのか?

●その三
その先輩僧達の話しが聞こえ「今日のノルマは終わった」と話しています。
そか、あんた方の布施集めはノルマだったのか・・知っとたが・・

そおいう話しは第三者に聞こえない所でやる配慮が必要でねえかなぁ。

●その四
本堂と玄関の間に犬のウンコが落ちていました。

それも最近のではなく色ツヤから、けっこう古い物と思う。

当然これも寺の坊さん達は、境内を歩き回ってるのだから、しかも通り道なのに、だれかが・・いや全員、気がついてるはずです。

自分が忙しくて、手を出せないのならば、だれかに頼む・・という事もできたと思う。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
歴史的にも由緒有る立派な寺なのだが、今日の事で、この寺はアカンと思った。

アリガタい立派な話しをするよりも、黙ってすかさず紙コップを拾って片付ける姿を見せた方が、大衆には無言の教えになりまっせぇ。


   「告」

この程の地震災害により、代官所が損壊した。

その方達、庶民が死んだら平安に暮らして行けるのは、当代官所によるものである。

ここに損壊補修を実施するにあたり、当代官所に関わる者達一同、各戸一律に10万円の冥加金を納めるようにここに達する。

なお、全額一度払いでもかまわんが、お上の格別なる御慈悲により、来年までの二度分割を認める。




ゲッ・・・!!
10万円・・ケタが一桁多いんじゃねえか・・・
σ(*_*)が臨時日雇いで飛脚業しとる賃金の1ケ月分より多いでぇ。(T_T)

代官所のお世話になるの止めたくなったあぁぁぁ・・

個人的には、お代官様と面識があり人柄は良くキライじゃないんだけれどもねぇ。

こ代官所に冥加金を出すなら、たぶん檀家を持たないであろう、先日巡った大清水の寺にやりたい(写真の寺)。

本堂は青いビニールシートで囲まれ、つっかえ棒で支えてあり、ご本尊様一同は、納経所脇の一室に密集状態で置いてあり、本堂は危険のため立入禁止状態。

山門は崩壊寸前で、同じくつっかい棒で支えてあり、中の仁王さんなんかはフトンを当てて棒で支えてあり痛々しいかったでぇ。

あれじゃあぁ仁王さんも筋肉痛になっちまい、寺へ邪悪なモンが来ても、やっつけられんじゃねぇか。

聞く所によると、他地域の代官所は45万だという話しもあり、オラとこの代官所は、まだ良い方らしい。

単に葬式・法要しかやらない代官所に、なんでこんな大金を・・・

やるなら、お代官様自ら、夏のカンカン照りや、真冬の吹雪の中でも地域中を歩き回り托鉢をして、目標額まで浄財を求めるべきじゃねぇだろか。

そおいう姿を見届けたら、σ(*_*)は気持ち良く10万布施する。

実際に、そうして寺や庵を建て直した人も、この世には居るのに・・・
おでぇかん様達は、檀家制度に甘え過ぎていまへんかいなぁ。

チベット問題で、どの国で一番派手に聖火が消されちまうか注目を集めてますなぁ。(^O^)ワッハッハッハッ・・・

「オリンピックに政治を持ち込むな」と言うけれど、そんな事はキレイ事ですがなぁ。

で、仏教国であるチベットが受難しているのに、同じ仏教をメシの種にしとる宗教家は、なぜ黙っとるんか・・・

そしたら、抗議した坊さんが(クリック)居たんですねぇ・・エライ!!。
            ↑
注:抗議した坊さんの映像は、現在削除されてます。
  たぶん、どっかから圧力がかかったんでしょうなぁ。
「この動画は、著作権法上の権利が侵害されたとのKansai Telecasting Corporationによる申し立てにより削除されました。」


その抗議文が、これです。

「私たちはあくまでも宗教者、仏教者として僧侶をはじめとするチベット人の苦しみをもはや黙って見過ごすことができません。

チベット仏教の宗教的伝統をチベット人の自由な意志で守るということが大切な基本です。

みなさんは、日本の全国のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。

日本の各宗派、教団は日中国交回復の後中国各地でご縁のある寺院と復興に力を注いできました。
私も中国の寺院の復興に携わりました。

しかし、中国の寺院との交流はすべて北京を通さずにはできません。ほとんど自由はなかった。
これからもそうだと、全国の日本の僧侶は知っています。

そして、日本の仏教教団がダライ・ラマ法王と交流する事を北京が不快に思うこともよく知られています。
あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると私は考えています。

しかし、チベットの事件以来3週間あまりが過ぎてなお、日本の仏教界に目立った行動はみられません。

中国仏教界が大切な友人であるなら、どうして何も言わない、しないでいいのでしょうか。

ダライ・ラマ法王を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが今、無くなろうとしています。

私たちは宗教者・仏教者として草の根から声を上げていかなければいけません。

しかし、私の所属する宗派が中国の仏教界関係者から抗議を受けて私がお叱りを受ける可能性が高いでしょう。

このように申し上げるのは、私たちと行動を共にしましょうということではないのです。

それぞれのご住職、檀家信徒のみなさんがこれをきっかけに自ら考えていただきたいのです。

オリンピックに合わせて中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃることでしょう。
この情勢のなか、中国でどんなお話をされるのでしょう。

もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないならば私たちはこれから、信者さん檀家さんにどのようなことを説いていけるのでしょうか。

私たちにとってこれが宗教者・仏教者であるための最後の機会かもしれません。

書写山圓教寺
大樹 玄承 執事長
平成20年 4月 5日 」


この寺は、確か西国霊場の一つでなかったかなぁ・・まだ巡ってないが・・

長野の善光寺が聖火の出発点だと聞いてるが、善光寺はどうするんかな?

同じ宗教家として、この抗議文を見ても無視して何もしないのかな?

真にこの抗議文は、σ(*_*)ら一般庶民にではなく、現代の宗教家に問うていると思う。

たぶん有名寺院や名の有る坊さん達は、無視して知らなかった事にするじゃろなぁ。(^O^)カッカッカッカッカッ・・・・

    記事追加

後で調べてみたら、こんなのが有った。
真言宗・石山寺のたぶんエライ坊さんが外国の人からインタビューされてる。
  ↓
http://www.youtube.com/watch?v=AzTKTIOamG4&feature=related

何とも歯切れの悪いと言うか・・
日本人らしいというか・・
御身大切というか・・・
当たり障りのないようにというか・・

たぶん、おおかたの寺は、こんな回答しかせずに逃げるでしょうなぁ。(^O^)

確かこの寺も西国霊場の一つで行った事ある寺やでえ。
同じ西国霊場の寺でも、こうも言う事が違うか・・

空海さんは、こんな状況を見て何と言われる事やら・・・

それに引き替え、焼き討ちを経験した天台宗は、エライもんだ。
先日、家で昼飯を食べようと一口食べた時・・・

「♪ピイ~~ン・・・ポオォ~ォン・・・」

あっ、せっかく今から飯食うとこだったなのにぃ・・だれじゃ?
玄関に出てみると、今まで徹底的に、やっつけてやったはずの犬笑会の2人が立っています。

「あれっ?・・・また来たの?・・・」
と言いながら玄関のツッカケを履いて外へ出ると、その勢いに押されたのか犬笑会は後ずさりします。

「前回来た時に、もう来ないと約束したんじゃないのか?」と言いながら、さらに一歩前へ出ると犬笑会は二歩ほど下がります。

「あの・・・考えが変わったんじゃないのかと・・」

「変わるわけねぇだろおがぁ。約束した事は、ちゃんと守れ!!」
と言いながらまた一歩出ると、三歩ほど下がります。

もお一歩前へ出ると、悲鳴上げながら家へ逃げ帰るんじゃねぇかと思った。(^O^)

よし・・こんだけ脅して怖がらせておけば、もう来ないだろと思い

「もう二度と来るな!!」と言って後ろも見ずに玄関に戻り、「ビシャン」と音を立てて戸を閉めたら帰ちゃった。

なんせ、こっちは郵便配達しながら、ギャンギャン吠える犬に、ガンを飛ばして鍛えとるからなぁ。
犬の方が、まだコンジョ有るぞお。(^O^)

しっかしぃ・・日蓮系統は、どうしても好きになれん。
先日テレビで「ビルマの竪琴」の映画をやっており見てました。

昔、小学3年頃の国語の教科書に一部分載ってた記憶があり、同年代の人達は覚えているかもしれまへんね。

で・・件名の「何故に・・」という言葉は、帰国途上の船上で、隊長役の石坂浩二(この字だったかな?)がビルマ僧(水島上等兵)からの手紙を読んでる途中に出て来ました。

これを聞いた時、おぉぉ・・・何ちゅう仏教的な言葉じゃろうと思ったんです。

一生懸命に聞いてたんですが、トシのせいか次々とそれに続く言葉に、ついつい「うん・うん・・」と頷いちまい・・細かい事は忘れっちまいました。

で、図書館で「ビルマの竪琴」の本を借りて読みました。
この本は児童書の分類の所にあり、ちゃんとカナがふってあり、中身は映画の内容とほとんど変わってまへん。

で・・肝心の「何故に・・」の所ですが・・

「私はつくづく疑念に苦しめられました。
いったいこの世には、何故にこのような悲惨があるのだろうか。
何故にこのような不可解な苦悩があるのだろうか。
我等はこれをどう考えるべきなのか。
そうして、こういう事に対してはどういう態度をとるべきなのか?」


実はσ(*_*)こんな顔してますが、遍路していた時に「何故に、この世に苦しみが有るのか、神仏は何故苦しんでる人に手助けしないのか」とマジメな顔して考えていた事があるんです・・信じられんでしょうが(^O^)ナハハハ・・・

で、「ビルマ僧の手紙」は続いて次のように回答を記しています。

「この疑念に対しては教えられました。
この「何故に」という事は、所詮人間にはいかに考えてもわからない事だ。
我々はただ、この苦しみの多い世界に少しでも救いをもたらす者として行動せよ。その勇気をもて。
そうして、いかなる苦悩・背理・不合理に面しても、なおそれにめげずに、より高き平安を身をもって証しする者たるの力を示せ、と。
この事がはっきりとした自分の確信となるよう、できるだけの修行をしたい、と念願いたします。」


ううむぅぅ・・・さすがビルマ僧さんはエライでんなぁ。
今でも遍路修行するのに通用すると思う。

σ(*_*)も確信できるように修行せにゃアカンやろなぁ、いつまで覚えとれるかわからんが・・

捕虜収容所でのビルマ僧が最後の別れに奏でる「仰げば尊し」、えかったですなぁ。

まさに「曲で意思を語り伝える」というピッタシの表現だったと思う。
坊さんが新年参りに来ました(σ(*_*)とこの風習)。

いつもなら仏壇拝んでサッサッと帰るんだけど、今日は1時間ほどじっくり話しました。

この坊さんは40才代で、σ(*_*)のHPを教えてあり、それを見たと言うのでσ(*_*)が仏教に対してどんな考えを持っているかわかっています。

話して見ると、この坊さんも、今の現代仏教のやってる事は間違っており、ホントは違うんだと言いたいんですけど、やっぱし表立って言えないんですなぁ。

仏教に現世利益を求めるのは間違っているという事も、ハッキリ言いました。

世に数有る寺で「御利益」を言わない寺が有るでしょうや。?
たいてい、安産祈願・交通安全・水子供養・何タラかんたら等・・と、祈り供養すれば御利益が有るというような事を言ってます。

以前から寺のHP作りを勧めているのですが、本音の仏教の事を書く事については、寺名が出てしまうと、やっぱしどうしてもマズイ。

うん、それはよぉ~わかります。

匿名であるならば、自分の思うように主義主張を書けますが、寺名がバレちまったら、宗門宗派のエライさんや檀家などから抗議・お叱りの言葉がワンサと来て、ヘタしたら破門・追放? (^O^)

話してみると、仏教の本質はσ(*_*)が思ってるのと同じようで、「もし、皆が本当に真の仏教を求め、そのような世の中になったならば、自分はお題目を捨てても良いと思ってる(この坊さんは日蓮宗)」とまで言います。

これは自分の宗派を捨てるという事と同じ事なんですねぇ。

ただ残念ながら世情は、真の仏教を求める風潮ではありまへん。

世間体を重んじる葬儀・法要等がハバをきかしており、この坊さんが、たった一人で「真の仏教とは・・」と叫んでも、踏み付けられ握りつぶされるだけでしょう。

宗門の研究会で、この坊さんが意見を言うとトシヨリから異端視扱いされ、こっぴどくやつけれらたそうです。

どこの世界でも末端の人ほど現実とのギャップに悩み、雲の上に近くなるほどメンツが大切になってくるんでしょうねぇ。

今日話しをするまでは、この坊さんは世間にどこにでも居る葬式坊主のタグイと思ってましたが、そこまでやってる人とは知らず見直しました。

帰り際、檀家でこのような話しをする人は居るか?と聞くと、2人居るが、σ(*_*)ほど突っ込んだ所までは話してないと言います。

σ(*_*)は、この坊さんに「真の仏教を語れ」とは、とても言えまへん。

坊さん自身が、「これは間違っている」と思いながらも、世間一般が求める葬儀・法要をやらざるをえず、その心中はヒジョウに苦しい事だったと思います。

葬式坊主が悪いと言うだけでなく、それを依頼して、やらせているσ(*_*)らにも反省が必要なのではないじゃろか?


「ちょいのり」に乗って家へ帰って来た時、どっかで見た事の有るヤツが居るなぁ・・と思ったら、数ヶ月前に来た「犬笑会(顕正会)」の二人+一人。
あっ、幹部を連れて来やがった、もう来ないと思ってたのにぃ。

例の如く、スッタ・モンダ・・・
さすが幹部、前に来た頼りない二人と違って「日蓮さんは病気で死んだんじゃねぇ、老衰で死んだんじゃ。」と言い張り、絶対に病死だと認めない。(^O^) ウソコケェ・・・

「日蓮が言うのと、お釈迦さんの言うのと、どっちが正しいのか?」
「日蓮様です」

「何でじゃ、お釈迦様の教えの流れが有ってこそ、日蓮じゃろが(^O^)
 そいじゃ聞くけれど「六波羅蜜」って、ご存知でしょうね。
 仏教徒なら当然知ってるはずで・・ちょと説明してください」

「聞いた事が有りますけど・・よく知らないんで・・何でしょ?」

「何?そんな事も知らないで、仏法だとか日蓮様とか言ってるの?
「六波羅蜜」の修行は仏教の根本的な基礎であり、どの宗派でもその修行をしているはずだ。
日蓮さんも「六波羅蜜」を実践しなさいと言ってるでぇ。
アンタ方が唱えている題目も六波羅蜜で、どのように位置付けされとるかσ(*_*)は知っているが、今はあえて言わないから、自分で「六波羅蜜」とは何か?を調べなさい。」


「で、六波羅蜜って何ですか?」

「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・知恵(わざと早口で(^O^)
アンタ方のお経は何か?」


「法華経です」
「「六波羅蜜」は法華経にも書いて有るはずだし、他のお経にも必ず書いてあるはずだ、帰って調べなさい。(ここんとこは、ハッタリ)」

「じゃあぁ、あなたが信じてるお経は何ですか」
「般若心経です」

「般若心経?・・そのお経に書いてある意味を一言で説明できますか?」
「はい、六波羅蜜の修行を実践しなさい。
さすれば心の中の仏を見出す事ができます。
早い話が即身成仏ですなぁ(この人達には、難しい単語だったかな?)」



「今世間では、親が子供を殺したり・・ウダウダ・・悪い世の中になっていますね。」


「うん、自分の宗教だけが正しく、他の宗教は間違っており地獄へ落ちると脅かしている、アンタ方のような人がいるから、こんな悪い世の中になったでしょうねぇ。(^O^)ダハハハハ・・・・どうかね・・もう話しは尽きた事だし、σ(*_*)は日蓮さんはキライだし、もう来ないと約束してくれますか?」

と、一人一人指差して確認して「うん」と頷かせた。

「よおぉしぃ・・約束ですよ、二度と来ないでください。

それともう一つ、(幹部に向かって)あなたは「六波羅蜜」について調べてください。
調べればσ(*_*)の言ってる意味がわかるはずで、もうここへは来ないはずで、この二人にも「六波羅蜜」とは何かと教えてあげてください、それが幹部としての責任です。
そもそも仏教の根本基礎である「六波羅蜜」とは何か?を教えないあんたの師匠もロクでもねぇ人だと思う。
たぶん師匠も知らねぇんじゃねぇの?(^O^)カッカッカッカッ・・・・。」


「いえ、私の能力が足りなく、教えても難し過ぎると思ったからだと思います。」


何言ってますねん。
能力が無かったら、わかるまで教えるのが師匠でしょうが。
「知らんでもええわ」という事とは違いまっせぇ、仏教の基礎でっせぇ。

(幹部の目を見て)「六波羅蜜」を調べて必ず、この二人に教えなさい、約束してくれますね。」


σ(*_*)がジィーとニラミつけて言ったので、しぶしぶチッコイ声で「はい」と答えたので、側に居る二人にも一人一人を指差しながら
「今言った言葉を聞きましたね、アナタ方は「この人から六波羅蜜とは何か」を必ず聞きなさい。

ウソを言ったら地獄へ落ちるんでしょ? (^O^)」


と言って別れました。
1時間余り、玄関先で話したためか、喉が渇いたなぁ。

だいぶ、ハッタリをかましちゃったけど、アチラさんは全然そこら辺の知識が無く、うまい事言いくるめた。(^O^)ダハハハハ・・・


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