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ふと・・思いついて「末廣湊山」で検索してみました。

プロの方ではありませんが、尺八やってる人で、あるいは知ってる人が居るかもしれません。

σ(*_*)が20年ほど前の美青年の頃、職場の機関紙のような本に、尺八の紹介の文を投稿したら、突然「末廣湊山」先生から、自分で吹奏しているCDと手紙が来ました。

その方は職場OBの方だったので、機関紙を読み尺八同好の志として送ってくれたのです。

で・・そのCDに「手向」が入っており、初めてこの曲を知りました。

聴いてシビレましたねぇ・・一発で・・・涙が出そうなくらいに・・
こんな風に吹けたら良いなぁ・・
こおいうのを探してたんだ・・・

お礼の手紙を出して、せびひとも楽譜を手に入れて練習したい旨を書きましたら、コピーを送ってくれ(ホンマはアカンのだろうけれど)、この時に初めて古典本曲なるものの存在を知りました。

それからは徹底的にマネして、なんとか吹けるようになりました。

が・・教えてくれる人が居ない、独学の悲しさ、マネの悲しさ・・・

当然ながら末廣先生のように吹けず、細かい表現や間違いも有りますが、それを正す事なくそのまま我流に崩れちまいました。

検索して初めて知ったのですが、この方は想像以上に尺八界ではスゴイ人だったのですねぇ。
CDを聞いた時から、上手だとは思ってたんですが・・

なにがスゴイか・・というと、「日本尺八連盟」というのが有り、そのコンクール入賞者だったのです。

独奏部門で、2・3位、アンサンブル部門で優勝していました。

たぶん都山流系統の人だったら、このコンクールに入賞するのが、どれほど難しいか、わかると思います。

そんな事も知らずに、年賀状のやりとりや、厚かましくも、いろいろと尋ねたりしましたが、親切に詳しく教えてもらいました。

すでに故人となられて10年ほど過ぎ、もう時効だと思い先生の名前を出しました。

σ(*_*)の「手向」は、だいぶ間違ってるいるけれど、この方のマネをしたものです。



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尺八の練習場所は、母屋から少し離れた薄暗い物置でしてます。

なんせ越後屋が、「うるせえ・・」「気分が暗くなる・・」「しのごの・・」とモンク垂れるもんでして。

どんな楽器奏者でも練習場所で苦労しとるようですねぇ。


練習時間は、たいてい夕方4時~5時頃付近の1時間ほど、暗譜している曲を忘れないように総ざらえしてます。

物置内の殺風景な物を見ながら吹くより、外の風景を眺めながら吹いた方が少しでも情緒が有るので、出入り口を網戸にしてます。

中からは外が見えるが、外からは暗いので内側が見えないと思う。

この時間になると、σ(*_*)ほどの年齢の人達が一人で、あるいは夫婦連れで時々散歩してるのが見えます。

たぶん尺八の音は聞こえてると思うが、立ち止まって聞くほどの人はいない。(^O^)ワハハハハ・・・

昨日、最後の曲を吹いてる途中、突然直ぐ近くの道端の陰から「パチパチパチ・・」と拍手の音がした。

曲想的には、それで終わり・・と思うような感じの所だったからだろうが、まだ曲は続くんです。


これを先日の早稲田大学応援団風に書くと・・・

「思いがけず拍手を、いただいてしまったあぁ~・・」(そうだあぁ~)
「今まで、こんな事があっただろおかあぁ~・・」(そうだあぁ~)

「突然な事なので、すっかりウロタエちまって、
 次のフレーズを間違ってしまったあぁ~・・」(そうだあぁ~)

「しかしぃ~、σ(*_*)は、こんな事では曲を止めたりなんかしなぁいぃ~」(そおだあぁ~)
「わからんようにゴマかして、間違った所から曲を自然にやり直したあぁ~・・」(そおだあぁ~)

「これが、各地霊場を尺八で吹き回って得た、失敗対策のクソ度胸だあぁ~・・」(そおだあぁ~)
「どおじゃあぁ~・・まいったかあぁ~・・(^O^)ワッハッハッハッ・・」(そおだあぁ~)

曲が終わり、尺八の手入れをして外に出て、どなたが拍手してくれたんだろおと道の方を見に行ったが、だれも居ませんでした。

曲の途中で拍手が有るのは「その曲が終わったと勘違いした時」か「下手クソ、早く止めろ」と言うときです。

できれば、前者であって欲しい。
健康診断で糖尿病の検査を受けるように通知が来ました。

うむうぅ・・・最近、動いてないからなぁ。

で・・試しに散歩することにし、以前行った事のある海岸近くの「青山稲荷神社」へ行く事にして、その時に尺八の練習もできれば、ええなぁ・・と思って持って行きました。


全部の道が、こんな道ではないですが、行程の半分位は、こんな道です。
なかなか、ええですなぁ・・自然の道で車は通らず・・・
 


歩いて約30分・・神社に着きました。



日本海が松の間から見えます。
そいで霞んでますが佐渡が見えます・・わかるかな?


神社の入り口には「自由に入ってください」と書いてあるので、遠慮なく入らせてもらいます。

最初は、外で尺八を吹いたのですが、帰る時に「お礼吹き」を室内に入り神前で吹いたら、えらい響きが良いんですねぇ。

おぉぉ・・ええじゃん、これからこの室内で吹いて練習しよう。

あっ・・・ちなみに、σ(*_*)の練習は暗譜している7曲全部を一通り吹く事にしており、約1時間吹き続けます。

その間、参拝客はほとんど来ません、たまに1人くらいは来る時もあるが・・

神社内で尺八吹いてるのが居るもんだから、ビックリした事でしょうなぁ。

正面を外して、写真右側付近で吹いてます。

暑いので勝手に周囲の戸も全部開きました。

あんまり管理もしてないよおで、室内に蜘蛛の巣も張っており、使用させてもらったので帰る時に室内を掃除する事にしています。

この神社は、元は柏崎・刈羽原発の敷地内に有ったよおですが、原発施設が出来た時に、ここへ移転されたよおです。

移転前の神社


往復1時間、尺八練習1時間の計2時間の散歩道でした。
先日の同級会の時に尺八を吹きました。

皆、尺八は難しいのに、よぉ~やるなあ・・と誉めてくれます。

伝説として「尺八は音が出すだけでも難しい」と言われており、
曲なんぞ吹いたら、プロかという扱いを受ける。(^O^)

んな事ぁ~無い。

トランペットも、クラリネットも、フルートも、
みいぃ~んな、最初の音出しが難しく、
尺八だけが、さらに輪をかけたような特別に音が出にくいという事は無い。

「昔の獅子舞の笛は横笛だったが、今は全部、縦笛になったなぁ・・」
とだれかが言った。

そおだわなぁ・・・縦笛の方が音が出しやすいもんね。

こおやって、伝統が変化し廃れて行くんかなぁ。

青森を巡った時、囃子方の笛は全部「横笛」で
それも小学生くらい子供から大人まで吹いてました。

こんなに小さい子から、毎年「横笛」を吹いていれば、そりゃあぁ大人になってもやるわなぁ。

やっぱり小さい時から馴染ませていないと、大人になって「急にやれ」と言っても難しいでしょう。


青森ねぶた


秋田傘燈


木造ねぶた


「N&K」グループの「K」に、飛び入り参加を求めた時に「「春の海」をギターとやってみないか」と言われました。


「春の海」はCDで合わせた事があるので、まぁ何とかなるじゃろう。
しかし、この曲は琴との掛け合い部分が多く、一発ですんなり合わせる事は難しい曲です。

で、まずは尺八の寸法をどれに合わせるか?
普通ならば、この曲は1尺6寸です。

ギターの基音が、どの音かわからんので楽譜のやりとりをして、1尺8寸だろうという事で、それを持って行きました。

で、やってみたら、やっぱりチト音が低く、ギターの音を下げてくれました。
たぶん1尺6寸だったら良かったのかもしれん。

ギターの楽譜を見ると、だいたい琴のフレーズと似てましたが、
琴は13絃、ギターは6絃・・・

琴なみに弾くには、絃の数が足りないギターは不利で難しいでっしゃろなぁ
しかも16音符絡みなので、指をパタパタ動かさないと・・・

一度目は、ワヤワヤ・・・
二度目は、何とか、それらしく・・・
三度目は、やっとお互いの調子がつかめたよおでした。

ここで時間が来て、練習はそれまで・・・
いつの日にか、合わせてみようと言う事にしました。

ちなみに「K」は地元ブラバンの指揮をしていたので、音楽感覚は抜群にあります。
中学の同級会が有る日に、フォークグループ「N&Kミニコンサート」が有りました。


これは中学の同級生2人(これが「K」)と年上のオバハン1人(この人がN)各イニャルの頭文字を取って名付けたグループのよおです。

で、「当日に飛び入りで一曲、尺八を吹かせてもらえんか・・」と軽い気持ちで頼んだら、「おぉぉ、トシヨリ連中が喜ぶじゃろなぁ」と、アッサリOKしてくれました。

この時は知らなかったのですが、「N&K」グループは地元近辺で、かなり有名なグループで老人ホーム慰問なども行っていたらしい。

で、コンサートだけかと思ったら、老人の健康生活指導があり、その余興のような感じでコンサートが有るよおで、持ち時間も決まっていたらしい。



最初は「手向」をやるつもりでしたが、グループの持ち歌を見ると歌謡曲でジジバハと一緒に歌うように歌詞も用意してある。

さよか・・そんな雰囲気で暗い感じの尺八曲を吹いてもシラケるなぁ・・と思い、「荒城の月」を即行で吹く事にした。

ミニコンサートが始まりグループの歌を聴くと、失礼ながら思った以上に上手い。

素人カラオケに毛が生えた程度かと思っていたが、歌う声にはブレや狂いが無く、キレイにハーモニィになっており、はらあぁぁ~・・・・プロなみじゃん!!

そお言えば井波で会った人が、「Nさんと合唱で歌うと安心して歌える」と言ってたなぁ。
ちなみに3人は合唱団に所属していたそうな。

グループの前半が終わった時に出ました。

「荒城の月」を吹くと、すぐにジジババからの合唱が自然に始まり、あれれ・・?!
グループと一緒に歌うのに慣れていたので、尺八も合唱するのが自然と思ったのかな?

グループの持ち時間を占領したらアカンので、打ち合わせ通り、曲を二回繰り返して終わらせたら、義理とオセジの万雷の拍手(^O^)ナハハハ・・・

戻ったら「K」が、「もう一曲、アンコール」と言うので、σ(*_*)もチト吹き足りないなぁ・・と思ったので「リンゴ追分」をこれまた即行で吹きました。

そしたら、これもジジババ達が、自然に合唱するのですねぇ。

終わって戻ると「K」が拍手しながら「もう一曲」と言ったが、彼のグループが主なので、これ以上σ(*_*)が出しゃばるとアカンと思い断りました。

 

司会の紹介で最初は「草さん」だったが、終わりの挨拶の時は「草先生」に呼び方が変わっていた。(^O^)














孫の保育園の卒園式で、子供が花を一輪ずつ先生に贈る事になってるらしい。

先生も十数本の花を一々貰うのも、たいへんだと思うし、その他エプロンも贈るらしく保護者の負担もタイヘンと思う。

んなの、まとめて花束にして代表が渡せばよいのにぃ・・・

と言ったら、渡す子と、渡さない子との差別になるので平等にしなければアカン世の中らしい。

昔からやってる事なので、イヤだとか、アカンと思っていても、一度決まった事は、だれも「止めよう」と言い出せないのです。
「日本人のオキテ」そのものですなぁ。(^O^)

ちなみにσ(*_*)は、以前の職場で「こんな事は止めよう」と言って、あるイベントの中止意見を出しました。

その時は、同意者が少なく、そのままになりましたが、翌年、もう一度案を出したら賛成大多数で、以後中止になりました。

ホントは、皆「イヤだ。アホらしい。」と思ってたんです。(^O^) ナハハハ・・・

で、件名の「花束」ですが・・・

σ(*_*)も昔、尺八を吹いて、二度ばかし主催者と知人から花束を貰った事があります。

知人からの花束は、控え室で貰ったが、まさか・・と思っていたので、素直に正直嬉しかった。

しかし、主催者の方から壇上で貰った時は、あんまり嬉しくなかった。
これ・・どおやって家まで持ち帰るんじゃ・・と一番先に思いましてなぁ。

よっぽど終わった後、知ってる琴の人にあげようかと思ったが、だれか一人にあげるわけにもいかず・・・
また、琴の人達も、この花束のために、お金を出し合ったのだろおと思うと・・ね・・

結局、交通機関を使って家まで持ち帰りましたが、道行く人は、「あら、あの男、花束なんか持って歩いてる・・あのトシになって彼女に花束渡すんじゃろか。キャハハハ・・」と思って見てただろなぁ。

ちなみに、この時に出演料なる物をくれて1万円入ってました。

1曲吹いて、1万円とは、いい商売じゃなぁ。
これで、なんとか食っていけんかと・・正直、真剣に思った。(^O^)

孫が「風船を膨らませてくれ」と言って持って来たので、
よっしゃ!!腹式呼吸でやれば簡単に膨らむはずじゃ・・
と思ってやったのですが膨らみません。

あららっ・・・・(/_;) ハズカシイ・・・

風船を見ると、普通のよりも厚手の風船でした。

コンジョ出して、再挑戦・・今度は膨らみました。

そお言えば、風船で腹式呼吸の状態を、だいぶ確かめてなかったなぁ。

ネットで調べてみると、映画「スイング・ガールズ」でペットボトルを吸い込んで、ペチャンコにするシーンがあり、そのやり方が載ってました。

1 「ほぉー・・・・」と言いながら、息を完全に出し切る
2 尻の穴をしぼめる。
3 ペットボトルに口を付けて(歯で噛まない)思いっきり吸い込む

これの効果は、腹式呼吸で素早く息を吸う練習だそうな。

柔らかいボトルの方が良いらしく、2リットルを用意するとなってましたが、
家には1リットル程度のしか無く、同じような材質のペットボトルじゃけん、
まぁええじゃろうと思い、さっそく試してみました。

あらっ・・ペチャンコならない(T_T) ワア~ァン・・・。

他のボトルでも試しましたが、少し凹むのと、ビクともしないボトルが有り、2リットルのよりも固いのでしょうなぁ。

それでも、これで得た事は「息を出し切る」という基本的な事を再認識し、また「素早く息を吸い込む」という事が、今まで、もんのすごく甘かったのがわかりました。

やってみるもんですなぁ。

次いで声楽の方だが、仰向けに寝転んで歌を唄えば腹式呼吸がわかる・・というような事が書いてあった。

さよか・・試してみよ・・・と、寝転んで一曲吹いてみました。

うむうぅぅ・・・いつもと変わらんなぁ・・・・
尺八の露が口元まで下りて来ちまったでぇ・・溺れなかったけど・・

この姿を知らない人が・・いや、知ってる人が見ても、
このアホは何やっとんじゃと思うだろなぁ。

良い方解釈すれば、既に腹式呼吸が出来ている。
悪い方に解釈すれば・・・何をやってもアカンやつじゃのおぅ
慰める方に解釈すれば・・声楽と楽器とは違うから。

これを見ている音楽関係の方、参考になったでしょうか?

どうぞ、御一緒に笑ってやってください。
せえぇ~のぉ・・・ワハハハハハハハハハハハハハハハ・・(^O^)




先日、「笑ってこらえて 吹奏楽の旅2012」のテレビ放映が有り見てました。

σ(*_*)も高校時代にバンドやってたので、この「吹奏楽の旅」はいつも見てます。
さすが日本一となるには、キツイ練習してますねぇ。

σ(*_*)の時も朝7時からグランドでロングトーンの練習をし、さぞかし近所の人達は朝早くから「ウルセエェェ!!」と思っていたことでしょう。

近所の人達からは、あきらめてたのか、どうかわかりまへんが、その種の苦情は無かった。

放課後は夜7時まで合奏の練習をし、当時は夜間高校もあったので、さぞかし授業のジャマになったと思う。
これは7時以後は、練習しないという事で決着が付いてたらしい。

おかげさんで全日本は無理としても、中部日本には、やっとこさ県代表として出場した事がありました。

ただし、これもテレビ放映されていたのと同じように、強豪常連校の2校が出場しないため、「こりゃあぁチャンスだ」と残りその他大勢の県内学校同士が競り合って、何とか勝ち残ったようなもんでしたが・・(^O^)

2年生の時は、1点差で2位となり代表を逃しました。
3年生の時は、肝心のトランペットのソロ音が出ず、この瞬間に1位は逃したと思い、結果は3位。

確かにコンクールでのソロは、アガルと思う。
なんせ、全員が注目して聞いておりますからなぁ。

生半可な気持ちや、見栄では出来まへん。
やっぱり、練習量だけじゃなく最終的には精神的な「コンジョ」も必要だと思う。

練習を重ねて100点満点近くの自信があっても、その場では失敗する事が有り、だれも助けてくれず、また助けてやる事もできなく、自分一人だけの孤独な戦いです。

テレビでソロの場面を見ていて、そんな事を想い出してました。

σ(*_*)の尺八の場合は、どうか?

寺等で一人で吹いてるソロですが、別に観客を呼び集めて吹いてるわけでもないので、聞いてる人が居ればそれでも良しと思っており、今ではそんなにアガリまへん。

もっとも、最初の時は、アガリまくって音は震えていたが・・・(^O^) ナツカシイノオゥ~

えっとおぉぉ・・、この写真が40数年前の美少年の時の写真で、トロンボーンを持ってるのがσ(*_*)です。

今は白髪やシワが増えちまい、見られるのも恥ずかしい小汚いジジイになっちまったが・・・



最近のバンドは女生徒が多いですねぇ。
σ(*_*)の頃は、ブラバンと言えば男ばっかしだったのですが・・

それと当時は、テレビのような「マーチングバンド」というハイカラなのは余りやっていなく、隊列組んで行進した時、せいぜい横を向いたり、隊列の中に入るUターンが、せいぜいでした。

それでも観客は、喜んでくれたもんです。

今のような派手な動きのマーチングバンドは、当時を思い浮かべると、もんのすごく難しいと思うトシヨリでございます。
先日、琴と尺八の演奏会を聞きに行きました。

ずばり、正直なエラソーな感想・・・・(^O^)

どのステージでも尺八の音が、琴の音に掻き消されて「全く(←ここ重要な所ね。)」聞こえなかった、見事なくらいに・・・

たまにカスレタような音は聞こえたが、それならばむしろ尺八は無い方が良かったように思う。


今まで数々の演奏会を聞いたが、これほど尺八の音が聞こえなかった演奏会に出会った事はない。

σ(*_*)が座っていた席は、ホールの真ん中で中央付近。
こおいう演奏会では、いつも真ん中よりも後ろの方で聞いており、決して前の方には座りまへん。

これには理由がありましてなぁ。
舞台の近くだと、その音が本当に遠くまで通っているのかわからんので、あえて遠い席を選ぶのです。

まぁ、確かに琴が5・6人で尺八一人という、多勢に無勢・・という環境であったから琴の音に消されたのかもしれん。

実は以前、転勤先で10人近くの琴に対し尺八σ(*_*)一人という環境で演奏した事が多々有りました。

今思うと、果たしてこの演奏会のように、σ(*_*)の尺八の音は観客席まで聞こえていたのじゃろうか?・・と不安に感じつつの帰り道。

舞台の上では琴の人達は、尺八の音は聞こえていたと思う。

で・・たぶん室内演奏だけしていたもんだから、音がこもっていても聞こえるので、それで良いと思っちまったんだろなぁ。

この業界では、「あんさん、後ろの方で聞いてたけれど、音が全然聞こえまへんでしたでぇ」という、本人のための正直な重要なアドバイスは、決して・・・絶対に本人に伝わらず、言われまへん。

それを伝え言えるのは、その人の師匠・先生だけであり、部外者はもちろんの事、関係者でも思っていても言えない「邦楽界闇の掟」。

本人に伝わるのは「お上手でしたねぇ。また聞きたいです。」とか、何とか、かんとか・・・というオセジ。

なもんだから、本人はそれで良いと思っちまって、そのままの演奏状態の繰り返し・・・

はっ?・・はい、σ(*_*)も、その立場だったら、そのようにオセジを言って相手を安心させます。(^O^)ナハハハハ・・・

σ(*_*)も業界のシキタリを守る古い人間なんでしょうねぇ。(^_-)ケケケ・・・

しかしσ(*_*)は聞いた人の本音の感想を聞きたいと、いつも思っており、たとえ誉め言葉を頂いても、それが本当かどうかを常に考え、むしろキツイお言葉を貰った方がウレシイ。

すんまへん、エラソーに・・・m(_ _)m ハハアァァァ~・・・
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